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あべ本レビュー 10冊パック③

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第二次安倍政権について書かれた親安倍・反安倍書籍を読んで好き勝手に解説する「あべ本レビュー」、#21から#30までをまとめたマガジンです。この10冊は「記者職」の方の著作が多く並… もっと読む
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記事一覧

【あべ本#30】毎日新聞取材班『公文書危機』

破棄された文書を追って本欄でも取り上げました「桜を見る会」に関する書籍『汚れた桜』に続い…

梶井彩子
3年前
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【あべ本#29】駒木明義『安倍vs.プーチン ――日ロ交渉はなぜ行き詰まったのか?』

現実を直視せねばならない筆者の駒木明義氏は朝日新聞の元モスクワ支局長で、現在は論説委員を…

梶井彩子
3年前
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【あべ本#28】森功『官邸官僚―安倍一強を支えた側近政治の罪』

同じ読むならこういうレポートを読むべき実は本書、は2019年5月の発売直後に読んでいたのです…

梶井彩子
3年前
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【あべ本#27】望月衣塑子×佐高信『なぜ日本のジャーナリズムは崩壊したのか』

飲み屋でやって、どうぞ〈権力が隠し、メディアが伝えない この国の「中枢」の真実!〉という…

梶井彩子
3年前
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【あべ本#26】乾正人『官邸コロナ敗戦』

「熱いうちに」読みたい保守からの政権批判実に4か月も空いてしまいましたが、続いております…

梶井彩子
3年前
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【あべ本#25】毎日新聞「桜を見る会」取材班『汚れた桜』(+α情報アリ)

「桜を見る会」疑惑、とは何か「まだやっているのか」と言われる政治の話題と言えばこの「桜を…

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梶井彩子
4年前
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【あべ本#24】望月衣塑子・別冊宝島編集部他『伏魔殿 菅義偉と官邸の支配者たち』

表紙やタイトルは「そそる」のだが……まさに「あべ本」といった趣きの表紙カバー。この写真を選んだ編集者の慧眼を高く評価したいですね。カバーの見返しの部分には、これまた「いよっ!減らず口!」と声をかけたくなるようないい表情の麻生副総理が写っています。 1月24日に発売されたばかりの本書。執筆者は望月衣塑子・田原総一朗・前川喜平・山田厚史ほか。なぜか表紙に名前の出ていない執筆者もいますが、そうそうたる面々であることは間違いない。 というわけで勇んで買ったわけですが、まず驚くのは

【あべ本#23】鈴木哲夫『安倍政権のメディア支配』

「安倍官邸の『圧力』」の実態「あべ本」の中でもメディアものを続けて読んでみよう、というこ…

梶井彩子
4年前
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【あべ本#22】砂川浩慶『安倍官邸とテレビ』

帯に漂う「嫌な予感」安倍政権のメディア介入やメディアに対する圧力を非難する向きは多く、特…

梶井彩子
4年前
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【あべ本#21】鯨岡仁『安倍晋三と社会主義』

帯は煽りすぎかも?本年最初のあべ本レビューです。今年もよろしくお願いいたします。 今回の…

梶井彩子
4年前
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