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学校の先生へ

うちの発達障害の息子は、私が同伴しないと学校に行けない。

私が同伴しても教室には入れない上に、他の児童が怖くて、見かけただけで逃げ回る。

なので、支援学級の教室で、支援の先生とマンツーマンで過ごしている。

去年の支援の先生にも、言葉では言い表せないほど感謝しているが、今年の支援の先生にも、まだ休校が明けてから一ヶ月ちょっとしか経ってないが、すでにだいぶお世話になっている。

担任の先生も、私は大好きだ。

私が毎日、学校に通うようになって気づいた事は、とにかく先生は大変だ。

毎日、学校に通う前は、先生っていうのは、勉強を教えるというのが仕事だと思っていた。

だが、実際は違った。

高校とか大学とか、ある程度、生徒が大きくなっていたら、また違うのかもしれないが(それはそれで部活があったり、色々と大変だとは思うが)、小学生はまだまだ子どもだ。

一日に何時間も学校で過ごす訳だから、勉強だけ教えていればいいって訳には、もちろんいかない。

うちのような生徒とも関わらなければならないし、学校では勉強以外の活動もたくさんあるし、生徒同士の問題などもたくさんあるだろう。

働き方改革がどーのこーのと言っている昨今、学校の先生はサービス残業だろうし、お昼だって生徒達と食べるから、昼休憩もない。

そんな大変な、教師という職業に、なぜなろうと思ったのか…先生一人一人に聞いてみたいくらいだ。

私は、親の言われるがままに短大を卒業し、何の考えも無しに就職活動をし、受かった会社で適当にOLになった。

だけど、教師になる人は違う。

ちゃんと資格を取らないとならないし、その為に勉強もしなければならない。

若い時から、よっぽどなりたいと思わないと、なれない職業だと思う。

そんな先生に、私は興味を持っている。

なぜなら、みんな先生が良い人だからだ。

昨日、学校の廊下で、たまたま担任の先生(女性)と支援の先生(男性)が私の前を歩くというシチュエーションがあった。

先生方は、私よりうんとうんと年下だが、なぜか先生方の後ろを歩いていたら、先生方がお父さんとお母さんって感じがしてしまった。

私は子どもがあまり好きではないので、学校の先生になろうとは思わないが(なので、よりいっそう学校の先生を尊敬している)、将来、学校の先生の助けになれるような事ができたらいいな~と、漠然とだが思っている。

いや~、本当に学校の先生はすごい。

先生方には、感謝の気持ちでいっぱいです。

いつもありがとうございます。








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