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結婚式をあげなかったわたしたち②

さて、ついにフォト婚当日。

朝は準備のため、早めに起きる。
あれから1か月程期間が空いていたのだが、ダイエットは一キロマイナス、、。微妙。

夫と式場の会場へ。見事な晴れ!
着替えたり私はヘアメイクがある為、別々に。
メイクに関しては私なりのこだわりがあったのでなるべく自分でやりつつ、プロにお願いをするのだがやはり写真に残るので眉毛とアイメイクは自分でやればよかった!写真映えするようなメイクなのかな今だに写真を見ても見慣れず唯一の後悔。
ここだけの話今までもメイクしてもらって撮った写真て本当に納得した覚えがない。自分が散々外見に悩んで整形ではなくメイクで変えてきた自負があるから、一生残りそうなものは自分でやったほうがいいとわかった。

話は戻るが、髪型に関してはふわふわのゆるーい感じのアバウトな編み込みをお願いしますととんでもないリクエスト。ここはプロに任せて問題なかった。こんなニュアンスですら見事に叶えてくれる。
時間を覚えてないが大体ヘアメイクで1時間半?くらいで終了。そこからドレスに着替えて、髪型メイク全部フル装備で2時間でウェディング姿へと見事にチェンジ。
この準備をしている間に私の家族と夫の家族が集まり、待合室で待機をしていて夫は先に準備が終わった為一緒に待っている。

そして私が家族の待つ所へ、緊張!
妹が泣く早すぎだろ。でも一生に一度の姿を見せて喜んでくれたみたいでまずは嬉しかった。
ここからスタッフの方とカメラマンの方はついてきてくれて、待機場所からは写真は取らずに実際のチャペル前で写真を撮ってくれる。
しかし寒い。だが天気は快晴で絶好の撮れ高が狙えそうである。
そうこの日もだが結婚式を挙げている方は何名かいるので、式が終わったあとと次の式の間に撮る予定になっている。なんだなんだ忙しい。
私たちが撮ったのは綺麗なチャペルの前。
赤い絨毯が敷かれ、雲一つない青空を背景に夫と並んで撮影してもらう。
カメラマンさんからポージングの指示があり、手を繋いだりとか後ろ姿から撮ってもらいつつ、家族もスマホで好きなだけ撮ってくれている。
撮影時間は30分くらい。最後は家族と並んで撮影。最後にカメラマンが撮ってくれたものはファイルを確認する流れてある。

メインの撮影は終わり、食事の会場へと向かう。
家族はスタッフと一緒に。私はドレスを着ている為歩いていけないので、短い移動でなんと馬車のような車で移動ができるのだ!すっすごい。お姫様やんけ。
夫と乗り込み敷地内を移動し、一瞬で終わる優雅な移動。
個室の大部屋を借りて、古いヨーロッパの内装でアンティーク調のデザインの家具が置かれていたりとても趣きがある。
お互いの家族と話しをしながら思い出話に花を咲かせつつ、ドレスがめちゃくちゃ後ろから紐で結ばれているので中々食事を摂ることが難しい。いやぁ大変。
でも結婚式の場合だと友人や家族と代わる代わる写真を撮ったり、スピーチや挨拶、お着替えがあったり常に休む間も無く進むから忙しいだろうなぁと思った。
豪華さやそういったものはないけれど、お互いの家族と円卓を囲みながら色々なお話をして気兼ねなく食事を交わすことが出来てすごく良かったと感じた。

最後に私から家族へ内緒にしていた手紙を読むことに。泣かないだろうと思ったけど、感謝を述べるって普段ないことでこういったあらたまった場所や特別な日がない限り伝えることが恥ずかしいのだが、今まで育ててくれた思いを私なりの言葉で伝え、夫も手紙を書いていたらしく(これは知らなかった!)みんな最後は涙涙のエンディングで終わった。食事は2時間くらい。

家族と分かれて、撮影した写真を選びに。
綺麗に撮ってもらいその中から数枚選び拡大してプリントアウトしてもらった。

最終的に
•トータルで写真撮影から終わりまでは大体3時間から4時間くらいで終わり。準備から入ると6時間くらい?
•費用も20万ほど
•スタッフは最初から最後までついてくれていた
対応もプロで丁寧で素晴らしかった
•料金を追加すればもっとできることはあったかも
ドレスや付属のアクセサリーなどが更に選べるとか
確かフォトプランの中で決まった流れだったので、結婚式みたく中で牧師さんを呼んでとなるとフォト婚ではなくなり小規模の家族のみの結婚式になる
•決まるまでが早いので何度も打ち合わせがない、煩わしさは感じない
•写真と食事だけ十分に特別感を感じられて私たちの共通の希望が叶えられた

私は友人の結婚式に何度も参列しているが本当に素晴らしくて、いつも感動がある。だから大切な友人や親族を呼んで式をあげるのもまた幸せなことだし、自分達がしたい一生の思い出を作れればそれでいい。私たちは式をあげない選択をしたが思い出に残すことができ、家族に記念となる一日を過ごせたことが何より幸せだった。

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