見出し画像

結婚式をあげなかったわたしたち①

今から5年前の11/22(いい夫婦の日)に結婚をした。

結婚をしてしばらくしてから結婚式をどうするかといった話し合いをしていた。
私の場合、
元々親には大体的に結婚式はしない
ウェディングドレスが着たい
結婚式に呼べるほどの友人がいないし、そもそも大金をかけてまでやりたくはない
大事な家族にドレスが見せられて食事ができればいいし

夫の意見としては、家族だけ呼べればいいし結婚式は別にあげなくてもいい
まぁほぼ同じ意見であった。

となると何があるのか調べてみるとフォト婚なるものがあるのだ。
ウェディングドレスとタキシードが着られて、会場でプロのカメラマンさんに撮影をしてもらい最後は円卓で家族と食事が出来るのだ。撮っていただいた写真の中から何枚かデータがもらえ現像もしてくれる。何より写真に写真が残せるのがよかった。
値段も15万から20万くらいで、ドレスや髪型メイク付き、撮影代、食事と全部入ってトータル3時間ぐらいだったハズ。
こちらの希望で最後は家族に向けて感謝の手紙を読みたいと伝え、それもできるという内容だった。
私たち夫婦はそのプランで充分だったし、お互いの親には大人数を呼んで盛大な結婚式を挙げるつもりはないと伝えていて、親自体も式はどっちでもいいよあなた達の自由にやりなさいと言っていたので家族だけのフォト婚にすることを決定した。

まず、いつの日程がいいか決めて逆算して下見をする流れにした。
この話をしていたのが12月くらいでちょうどすぐに籍を入れて引っ越しの準備やらでバタバタしていた、更に一月は私もアパレルで働いておりセールが真っ直中で中々忙しく時間が取れない為二月にしようと決めたのである。ちなみになんで二月に決めたかというと、私の父と夫が二月の誕生日だったので記念になると思いその月にした。

早速、ウェディング会社を見つけて下見にいく。

A社•••都内。義理のお母さんが遠方に住んでいる為新幹線からのアクセスがよく負担が少なそうな為選んだ。
室内にチャペルがあり、天気に左右されず写真が撮れる。目の前が海で食事とも景色は悪くない。
値段もリーズナブル。他にも曲などある程度は希望が出せる。

B社•••私の地元。かつ私と夫が住んでいる所にある地元で有名で広くて綺麗なチャペル。
外のため寒いが景色は抜群。天気に左右される。人気のため、写真撮影がある程度限られた時間でしかできない。食事は同じチャペル内の個室のレストラン。一回のエステとネイルまで付いている。

ドレスなどはどちらも金額内であれば好きな中から選べる、コース料理も値段のグレードによって、大体の流れは一緒であった。
あとは場所やロケーションと距離くらいであるが、夫はBがいいと即決であった。私も同じだった。
義理のお母さんの移動問題に関しては全く気にしなくていいと本人から連絡があり、じゃあお言葉に甘えてBに決まった。

打ち合わせは一回か二回くらいで、ドレスとタキシードを選ぶ、食事の内容、大まかな当日の流れを確認。一日で決まるのがすごく楽で何度も足を運び、やり取りをしなくていいのがやはりフォト婚にしてよかったと改めて感じた。
予算内でドレスを選ぶのだが可愛いものばかりで、人生で初めて着るウェディングドレスはやはりテンションがあがる。あとはアクセサリーや花束もついているので好きなものが選べるし夫もいくつかタキシードを着てみるがやはり照れ臭いものがある。
私は即決派だったので、あっというまに決まったのだがなぜが夫が悩むという逆転現象が起きていた。普通花嫁が悩むのではないか?笑散々悩んでグレーのタキシードに決まった。

あとは料理のグレードだが、真ん中くらいのものにしてどれも美味しそうで充分であった。あとは記憶が曖昧だが確か、引き出物なのかお酒と何かを決めた気がする。

最後にプランに入っているエステを受ける。
デコルテとかフェイスも入って初エステは堪能した。
そして本番に向けて私のダイエットも本格的にスタートをする。

さてフォト婚はどうなったのか次の記事でお会いしましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?