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なんとなく不調な時、沖縄料理はいかが?医食同源に学ぶ食の思想
蒸し暑くて汗は出るのに、うすら寒いような気もする。この時期の気温の変化に体がついていってない?これって私だけ?
このように、なんとなくだるい、肩も凝るといった不定愁訴(明確な原因がない体の不調)がある方も多いのでは。
食欲はあるけれど、これといった食べたいものも思い浮かばない。そんな時は、沖縄料理という選択肢はいいかがでしょう。
中国の昔からの食の思想「医食同源」は身体の不調に、食べて治すという考え方です。病気になってからでは遅いから、体を守ってくれる食べ物を送り込むということ。
体は自分が食べて物でできているという、ごく当たり前のことを、身を持って考えさせられます。沖縄料理は、魚介類、野菜、果物、海藻、肉類とバランスが取れています。実際どんな料理でがどんな不調を改善するしてくれる?
そんな期待込みで今日は、アラフィフ育児仲間3人で、沖縄料理に行きました。
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沖縄といえば、まず思い浮かぶのが海ぶどう。
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正式にはクビレズタという海藻。このプチプチっとした食感がたまりません。
知らなかったのですが実はこれ、常温で保存するそうで、15℃以下の低温、つまり冷蔵庫に入れてしまうと逆に鮮度が落ちるんですって。
海ぶどうには、骨や歯を丈夫にするカルシウムが豊富。女性ホルモンの分泌が低下すると骨粗鬆症のリスクが高まるため、その予防にも。
またマグネシウムも多く含まれ、カルシウムと合わせたこの二つは精神を安定させ、イライラを和らげる作用があります。
また腸内に溜まった不要な老廃物を外に出す働きのある食物繊維もあるなんとも優秀な食材です。まさに海の宝石や〜。
そして定番のゴーヤチャンプルー
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チャンプルーの種類がたくさんあって迷いましたが、一番オーソドックスなゴーヤチャンプルーをチョイス。
ゴーヤの苦味成分「モモルデシン」はコレステロールの低下、自律神経を整える作用があります。さらにゴーヤはビタミンC、B1が含まれています。
ゴーヤは苦手な人も多いけれど、卵と豆腐とスパムが一緒になるとなぜこんなに美味しいのでしょう。
次にプルプルコラーゲンが目に見える豚肉料理。
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プリプリのお肌への憧れは幾つになっても変わりません。
沖縄料理に欠かせない豚肉。その中でもテビチや軟骨ソーキはコラーゲンがたっぷりです。これはソーキのソテー。骨の周りの肉がほろっと取れる柔らかさ、そして、とろっとしたコラーゲンは美容に良いので、奪い合うように食べる食べる。
締めはやはりソーキそばでしょう。
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メニューには沖縄ソバもあり違いを聞いてみると、ソーキそばは、スペアリブ(骨つきソーキ)がトッピングされているものなんですって。
スープもなんとも優しい味でしょう。麺はうどんともそばとも違う独特の食感。なんだか懐かしい感じがします。
食リポのようになりましたが、体に良いものをたくさん入れたという満足感でいっぱいです。
私たち3人は、今子どもが同じクラス。出会いは生後3ヶ月での育児教室で。離乳食の作り方や、小児科の選び方、母乳が出ない、子どもが初めて立ったなど一喜一憂しながら1歳になるまで濃密に過ごした仲間。
昔の思い出に浸り、額の汗を拭いながら、「ホットフラッシュ!」と言っているいいおばちゃんたちです。
今年は沖縄の本土復帰50周年という節目の年。
会計をしながら、お店の主人と、この土地での開拓の苦労話を聞きました。今年は医食同源の体現と、沖縄の本土復帰50年を祝って、沖縄料理推しでいこうと思います。
一緒に踊りも体得して、体を動かすこともすれば、更年期の私たちには鬼に金棒!
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