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国立早慶戦

8月25日日曜日
早慶クラシコ(サッカー早慶戦)の、国立競技場開催が決定しました。

この言葉を言えるまで、1年4か月。
この瞬間、どんな気持ちになるんだろうとずっと考えていましたが、まだ達成感というよりも安心した気持ち。
投稿は10万インプレッションを超え、yahooニュースにも載りました。
プレスリリース作って送って良かったな。

8月25日、どんな気持ちなのかな。楽しみなような、怖いような。




はじめましての方もいらっしゃるでしょうか。
早稲田大学ア式蹴球部でマネージャーとして活動させていただいています、
3年の永戸彩花と申します。

このnoteが、
きっと誰か一人くらいの来場動機になるんじゃないかと、
サッカー界を志す学生が、ア式蹴球部の門を叩くきっかけになるかもと、
そして部員に拡散をお願いした以上、自分が一番やらないと、と。(笑)

そんな思いで突発的に4/17になったばかりのこの時間、文字を打ち始めました。
構成もなにもない駄文ですが、読んでいただけたら嬉しいです。


サッカー早慶戦、国立開催決定

「早稲田と慶應なんだから国立でやるなんて余裕じゃないの?」
「早稲田ア式は100周年だし既定路線だったんじゃないの?」

多分、そう思う人が少なからずいるんじゃないかと思います。

これだけは断じて言わせてください、違うと。


野球やラグビーの早慶戦はリーグ戦なので、基本的には連盟orOB会が進めていくことがほとんどです。

一方早慶クラシコは大会単独開催。
もちろんOB会、大学の皆さんに多大なるお力添えをいただいているものの、基本的なボールはほとんど学生が持っています。

当然と言えば当然かもしれませんが、国立早慶戦の提案から予算組み、外注企業とのあれこれ、スポンサー、広報諸々全て学生が行っています。
もちろん、会場使用料だって特別ルートなんてなく普通にちゃんと払います。


国立開催。
確実に先輩たちが築き上げてくれた土台はありました。
それでも何個もある見えないハードルを私たち学生が可視化することから始まり、
地道にコツコツ積み上げ続け、数字と電卓と睨めっこしながら、粘りに粘ってなんとか掴み取りました。


とにかく手探りで、1歩進めば3歩戻ることばっかりで、メンタルはズタボロにやられ、去年はカタチになったものが何一つなくて、それでも少しづつ拓けてくる未来にちょっとずつ希望を持ちながら進んできた毎日でした。

大会開催決定、そして情報公開という今日まで、お力添えいただいた全ての皆様に、心から感謝申し上げます。
そして、必ず成功という形で恩返しします。


このタイミングでのリリース、8月にしては少し早いと感じる人もいるかもしれません。
狙いは大きく3つ

■サークルの日程確定前に、イベントとして日程を抑えてもらうため
■関東リーグ早慶戦(4/28)への来場動機?創出
■来場動機がある皆様全員に、絶対に日程を空けておいてもらうため

1つめ、サークルのイベントにしてもらう大作戦。コロナ前はサークルのイベントとして定番になっていた(と思われる)早慶サッカーですが、コロナ禍を経て一気にサークルの日程から消えました。
早慶戦は、野球とラグビーだけじゃない。どうにかして早慶サッカーをねじ込んでもらうために、夏合宿等がまだギリギリ決まっていないこのタイミングに絶対に間に合わせたいという狙いがありました。


2つめ、これはもう文字のままです。早慶戦って兵藤中町対決なの???と気になってもらうだけで、圧倒的に我々がリーチできる層が広がります。


3つめ、これは今年の開催時期に大きく関係します。
今年は例年とは異なる8月末開催になりました。

8月、学生は夏休み。帰省、旅行、バイト、、
そもそも大学に学生はいないし、興行としてはなかなか難しいものがあります。だからこそ、早く。先回りで。
この2年間、「行きたかったけど予定あって、、」っていう声を何度も聞いてきたからこそ、うっかり旅行の予定なんて入れられないように、このタイミングでしっかり告知する。


こんな狙いをもって、130日前となる今日、大会リリースとチケットサイトのオープンを行いました。

やっぱり大学の部活だし、2校も絡むとなると色々な制約に縛られます。
理想を実現できる確率は今のところ体感20%くらい。
それでもなんとかその間をくぐってベストを尽くしながら、頑張っていきます。


少しだけ個人の思いを。

選手権に出たくて高校サッカーを選びました。
メディアでも聞いたことのある言葉だと思います。

これを、
早慶戦に出たくて早稲田に進学しました。
に、したい。


「早慶戦」
このブランドは歴史が創り上げた揺るがないブランドであり、早稲田と慶應のいわば特権。正直自分が他の大学だったら、ずるいなあって思ってると思います。

コロナ禍を経て、会場規模の大きな縮小を余儀なくされた早慶クラシコ。
この早慶戦の価値を、ブランドを、復活させる。そして最大化させる
叶わなかった先輩達の分までと言ったらおこがましいかもしれないけど、
これが早稲田大学ア式蹴球部という場に身を置く私の使命だと思っています。


昨日のカミングスーン投稿から今日の投稿まで、マリノスサポーターの皆さんをザワザワさせることができて、リリースとしてまず一つ成功という形を収めることができたかなと思います。

私のこれやりたい、や、これはどう?をカタチにしてくれる運営メンバーには本当に感謝で一杯です。まだ早いかもしれないけど、本当にいつもありがとうございます。

皆となら、必ず最高の舞台を創り上げられると信じています。
あと130日、駆け抜けましょう。


というところで、ここまでいったん読み返してみたものの駄文がすぎますが、もう書き直す気力もないのでこのまま行こうと思います。


あくまでも、今日、やっとスタートラインに立っただけです。
それでも、やるべきことを探すフェーズはもう嫌というほどこなしました。
あとはどこまでやり切れるか。


もう、捨て身でやります。
全部やり切ります。

見ていてください。
私たちの本気を。

そして、ちょっとでも応援してもらえたら嬉しいです。




まずは4/28(日)、14:00キックオフ
東伏見にて関東リーグの早慶戦が行われます。
2024年早慶戦初戦はどちらが勝利を掴むでしょうか、、
もちろん、早稲田が勝ちますが。
皆様のご来場、心よりお待ちしております。

8/25、チケットサイトはこちらから!



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