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しっかりものの片鱗

昨日の朝、私がいつものように一人で早起きして1人時間を過ごしていると、階段からトントンと誰かが降りてくる足音が聞こえました。

時間はまだ7時前。いつも夫と娘が下に降りてくるのは8時前だけど、その前に夫がトイレに起きてきたりすることはたまにあります。

足音のペースがゆっくりなので、夫だけではないみたい。娘が早く起きて、下に降りたい!ということ聞かなかったのかな?1人時間はなくなってしまうけど、仕方ない。と思って書きかけのnoteを無理やり終わらせていると、リビングの扉がガラッと開きました。

「ママァ、おなかすいたぁ」

あれ、娘、ひとり?

うちのメゾネットアパートは階段がとても急で、手すりはついているものの滑って転落したりしたら大変なことになるので、今まで娘には一人だけで上り下りさせないようにしてきました。ようやく体が大きくなって、身体の力もそれなりに成長してきたので、こちらが手を貸さなくても手すりをつかみながら自分で行き来できるのですが、監督はするようにしてます。

えーっと、この時間の監督役(夫)は...…寝てるんだな。娘が動いたのにも気が付かないんだよな。やっぱり。

多分、起きた段階で私がいないことに気が付いた娘は、一度夫を起こしていたはず。それで「Youtubeみたい」とか「下におりたい」とか訴えたはず。それでも夫が寝ぼけて対応しなかったので、たまりかねた娘が普段「ダメよ」と言われている一人階段をせっせと降りて、自分だけで下まで来たんでしょうね。

なんだか、娘の夫に対する「やれやれ...…」っていう顔が目に浮かんで、それが私とウリ二つで、おかしくなってしまいました。

ママの子だね。お腹すいたら頼りにならないパパなんかほっといて、自分でなんとかしようと思ったんだよね。偉い。

自分時間は1時間ほど早く切り上げて、娘の朝ごはんの支度を始めました。

最近少しずつだけれど、確実に娘の成長を感じます。
そのひとつひとつがすっごくかわいい。
ゆっくりゆっくり、ちょっとずつ大きくなってね。

なにか近いものを感じていただけたら、スキ・フォローお待ちしております。 万が一サポートしていただけたら......noteに書く話題を娘と作りに行きます。