突然の訃報
昨日の朝、父方の祖母が亡くなりました。
料理や娘の幼稚園の支度でいつも通りバタバタと動いていたところ、父からかかってきた電話。
電波が悪かったのかとるまえに切れてしまったのですが、こんな時間に電話してくるなんて滅多にないことだし、かけ返そうかと思っていると母からLINEメッセージが。
祖母の他界を知らせる文面でした。
予想していなかった展開に頭がついていけず、でも明らかに動揺はしており、普段ならしないようなミスを繰り返してなんとか娘を園バスに乗せました。
祖母は97歳で、若干の痴呆が出ており、足腰の痛みを抱えながらも行政や周りの人たちに支えられて、今も祖父と二人暮らしをしていました。
でも先月心筋梗塞を起こしてしまい、その症状は大したことなかったのですが念のため入院。
もうすぐ退院というところで、なんと病院内で怪我をしてしまい、その治療のために入院期間を延ばしていたところでした。
そんな話を聞いていたので、このタイミングで息を引き取ってしまうなんて誰もが考えておらず、実家はバタバタしています。
祖父母宅は地方の山奥にあり、車で何時間もかかる場所なので、私が紫外線過敏症なことや幼い娘がいることなどのため、私がくる必要はないときっぱり両親から言われ、心遣いがありがたい反面とても申し訳なく思っています。
大人になってからはなかなか訪問できず(紫外線過敏だから)、結局曽孫にあたる娘を直接合わせてあげることができませんでした。
私が小さい時は、初孫だったこともあってかわいがってもらった記憶があります。
もう100歳近かったし離れて暮らしていたので、喪失感というのはわいてこないのですが、感謝の気持ちと、「そうかぁ...…もういないのかぁ...…」というしんみりした気持ちで、昨日は一日すごしました。
あちこち弱っていたけれど、大きな病気もせず、周りに多大な迷惑をかけることもなく、大自然の中で健やかに生き抜いた祖母はほんとうにすごいと思います。明るくて、あっけらかんとして、強い女性だったんだなぁ。
大きな衝撃を受けた感じではなく、現実味のないフワフワした状態だったのですが、約15年ぶりの身内の死はやはりココロに影響したらしく、昨夜は何をしても眠れませんでした。自律神経にきている...…。
なので今朝もまだフワフワしていますが、祖母のことを思いながら、今日も自分のできることをしたいと思います。
それでは、よい一日を。
なにか近いものを感じていただけたら、スキ・フォローお待ちしております。 万が一サポートしていただけたら......noteに書く話題を娘と作りに行きます。