雨宮まみさん逝く

「こじらせ女子」という言葉をうみだした雨宮さんが死去。
このニュースを寝起きに見たメッセージで知りました。

トークショーにご一緒させてもらえないかというお願いを承諾してくださり
下北沢の本屋さんで、実現。彼女とはそれっきり、一度だけのご縁でした。

でも、彼女が死を選んだことは驚きではありませんでした。
(↑報道では事故死になっているのですが、どうしても事故死とは思えない私がただ、そう思い込んでいるだけです)

だって、愛や孤独を前にして、生きるって死ぬほど苦しいってのは私も経験しているし、それを共感できるのが雨宮さんだったから、憧れていたし、そうはなりたくないとも思わされる方でした。

で、彼女はその一線を超えてもう、書けない。伝えられない。生きていない人になってしまった。


色々、書きたいことはあるけれど、
彼女が生きることを止めてしまったことに、ファンの方々の絶望感ははんぱないと思います。

そういうファンの方々のことも、逆にプレッシャーになっていたのかな。


もっとゆっくり、彼女の死について考えたいけれど、
今私が一番、できることは、パリの街へ繰り出して、パリジャン十色のインタビューをとってくることでしょう。

女性には、色々な生き方があっていい。その具体例を採取して、日本語で日本で生きる女性たちに伝えたい。

そうして、少しでも生きるのが楽になってもらえたら。

その気持ちは変わらないどころか、彼女の死によってさらに使命感を強めるものになると感じています。

インタビューって、大変でめんどうで、腰が毎回どうもあがらないんですが、今、私にできることは、いいインタビューを取ってくること。と自分に言い聞かせて。いざ、パリの街へ。

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