コロナも侵食できない孤島
子供を産んで、育てて、自分を超える存在が現れたり。
生まれ育った国を離れて、外国で暮らしたり。
未知のウィルスによって生活環境が変わったり。
自分を取り巻く環境、世界は変われども、その度に、自分を見失いそうになったり、吹っ飛んで戻って来れなさそうな事態に溺れても、
また、泳いで戻ってくる小さな孤島のような場所。
それが私にとっての仕事だなと思う。
書くことだと思う。
それがあるから、また、時間がかかっても正気に戻れる。そういう、場所というか、自分だけの世界があることで、救われる。
人それぞれ、それが書くことでも、仕事でなくてもいいのかもしれない。
自分だけの孤島がある人、ない人では、大違いで。
ない人は、不満のやり場に困って、他人のせいにしたくなってしまう。
孤島を持つことは、とても大事でありがたい。
メンタルの避難所のようなものでもあるな。
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