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本で見つけた言葉

「当事者でありながらその背景をみる」

という言葉を本で見つけた。
とても印象深い言葉だなと思った。

この言葉の意味は当事者でありながらその先を俯瞰的に見るということなのだろうか。
それとももっと深く壮大な事なのかな。
どんな意味をもってこの言葉を描いたのだろう。
一度本人に会って聞いてみたい。

この言葉を見てバランスについて考えてみた。
私はバランス感覚はとても大切だと思っている。
明るい⇔暗い、主観的⇔客観的、白⇔黒、感情的⇔理性的みたいに何かにはその反対が存在する。

それは十分すぎても、足りなすぎてもバランスを崩してしまう。だからバランスはとても重要で、それは音楽、色、言葉、周り風景や言動の全てに当てはまるし、物事だけじゃなくて心でも当てはまる。
それくらいバランスってとても大切なことだと思う。

ただ、時にはあえてバランスを崩してみると言うことも必要だと思う。なぜならそれが個性や表現だから。バランスは均等に保ってあることがいいことではない。しかしそこに「意味や意思がある」ということが最も重要だ。

それは自分の中の「譲れないもの」を表現するということだと思う。その「譲れないもの」は自分にしかないものかもしれないし、誰かと同じかもしれない。それらはこれまでの経験や体験で培ってきた大切なもの。

色んなものを見たり聞いたり感じたりすることは自分自身を成長させてくれる。自分自身をつくる判断基準になっていく。だから経験は大事なのだと感じさせてもらっている日々です。

もう一度自分の「譲れないもの」について考えてみよう。

あやか

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