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会社公式サイトをリニューアルしたからこだわりを紹介します

こんにちは、タカダです!

突然ですが、ご存じですか?7月からよりそうのコーポレートサイトが新しくなったんですよ。

実はこれ、私・タカダがプロジェクトリーダーを担いました!
今回は私がこんな大役を担わせていただいた経緯と、サイトリニューアルにあたりこだわったポイントなどを書いていきます!

▼そもそもなんでリニューアルする必要があったのか

今回のリニューアルの至上命題は「変化した“よりそう”の姿をいかに表現するか」でした。
実はリニューアル前のサイト、かれこれ5年以上同じデザインだったのです……!5年前といえば、「お坊さん便」の存在が一気に知れ渡ったのと同じタイミング。当時のサービス名も、僧侶手配は「お坊さん便」・お葬式は「シンプルなお葬式」だったし※、そもそも社名も「みんれび」だったし……何もかも違う状態でした。(※:現在は「よりそうお坊さん便」と「よりそうお葬式」)

ちなみに「みんれび」という聞きなれないワードの意味は「みんなのレビュー」。よりそうの祖業はお葬式のレビューサイトなのですが※、他にも歯医者さんや不動産などいろんなレビューサイトを運営していました。(※:現在も「くらべる葬儀」としてサービス提供しています!)
「みんなのレビューをもとに、情報格差の激しいサービスで困る人を減らして世の中を幸せにしよう」という社名に込めた想いを反映したデザインコンセプトになっていたのです。

それから月日がたち、気づけば会社名は変わっているうえに、事業はライフエンディング領域に一本化。企業理念は変わったし、資金調達を重ねて社会で果たすべき責任だって大きくなってきました。客観的に見てもこんなに変わっているのに、サイトだけは変わっていなかったのです。
「社会によりそいたいという思いを持って事業をやってる会社です!」とサイトを通じて伝えていくフェーズに入ったことで、このリニューアル話が持ち上がったのでした。

▼タカダがプロジェクトリーダーになった経緯

もともとの経緯は2020年の夏に遡ります。弊社、企業理念を改めたんですね。この理念制定~社内浸透に加え、1つ前の理念制定にも私が携わっていたことが関係しています。

以前の理念制定の過程で、代表の芦沢が成し遂げたい世界観を何時間もかけてヒアリング・言語化したのですが、その内容を直接聞いたうえで合意形成するプロセスに携わった数少ないメンバーの一人が私でした。(4年半も在籍しているといろんな経験をさせてもらえるものですね)
会社の公式サイトは、お客さまや提携パートナーの皆さまはもちろんスタッフも見るもの。事業内容と経営者の想い、双方をバランスよく理解する立場としてちょうどよい存在だったのかな、と今となっては思います。
あとは私が美大卒なこともあり、デザイン面に多少の知見があることも要因の一つかもしれません。(あとシンプルに、人が足りないんですよね……)(いま弊社、絶賛採用中ですからね……)

▼こだわりポイント①:めっちゃいいステートメント

デザインがどれだけ良くても、内容が空っぽだと逆に悪印象です。よりそうは《心を込めたサービスを、ITの力で全国に届ける》事業を展開していることがユニークポイントなので、とにかく想いがちゃんと伝わるようにしなきゃ!と考え、著名コピーライター・渡辺 潤平さんに「よりそうのステートメント」作成をお願いしました。
とにかく暑苦しい長文ポエムを書いて「これが、これが芦沢の想いなんです……!」とお見せし、作っていただいたのがこの文章。

私たちよりそうは、
あらゆる人のあらゆる瞬間に、よりそっていきたい。
人生で味わう感情は、喜びや楽しさだけではありません。
深い悲しみに向き合うこともあれば、
抱えきれないほど大きな悩みに直面することもある。
そのとき、よりそってくれる存在がいるかどうかで、
明日の風向きは変わってくる。
よりよい人生に向かって、誰もが力強く踏み出せる社会をつくる。
それが、私たちの目指すゴールです。
よりそう力で世界を変えることは、きっとできるはずだから。

https://www.yoriso.com/corp/about/

頂いた瞬間、涙ちょちょ切れるかと思いましたね。ともすれば暗くて固くて何を考えているか分からないと思われがちな私たちのことを、こんな短い言葉で端的に表現してくれるなんて……!
経営陣も「まさによりそうのことを言い当ててくれている!」となったこのステートメント、無事世の中に出すことができました。

↓ステートメントに加え、弊社の企業理念を紹介しているページはこちら

▼こだわりポイント②:事業概要~想いを添えて~

よりそうは「ライフエンディング・プラットフォーム」を標榜するだけあって多岐にわたるサービス群を持っているわけですが、中でも代表的なサービスに関しては個別に紹介する欄を設けました。
今回特にこだわったのは、「事業にかける想い」を明記すること。それぞれのサービスにはかなえたい世界観があるのに、それを表現しないのはもったいない!ということで、事業の説明を書き添えるようにしました。
それに伴って各サービスのディレクターや営業に話を聞いて回ったのですが、みんな熱い想いを持って仕事してるんだなあ……と改めて実感できて、とても良い機会でした。

↓いろんなスタッフの想いが詰まった事業概要ページはこちら

▼こだわりポイント③:社員の顔が見えるサイトに

今までのサイトも社員の写真がないわけではなかったんですが、何せ5年以上前だから、既にいないメンバーも写り込んでいました(!)逆に現役のメンバーがほとんど写っていないのも課題感の一つでした。
特に、よりそうの要であるCSメンバーの写った写真が全然なかったのです!(※CS=カスタマーサポートの略。お客さまのお電話を24時間365日受けるコンシェルジュたち)
少なくとも写真という観点で言うと、会社の実態を正確に表現できていませんでした。

そこで今回は(緊急事態宣言解除中に、新型コロナ対策を最大限取りながら)社員の撮影を敢行。CSもばっちりカメラに収め、無事にトップページ掲載に至りました。

▼こだわりポイント④:採用サイトの新設

これは私、、、というより人事総務グループ・江尻の頑張りなのですが、今回は採用サイトを新たに設けました。
私がワイヤー設計の初期だけ行って、デザインの大枠や残りのコンテンツ企画・進行管理等は江尻が行ったんですが、ちゃんとした会社の採用サイトになってる……!と感動しました。
今までは、代表あいさつと採用に関するメッセージが載ってて、募集要項へのリンクが貼ってある、という簡素なつくり。求職者からすれば、社員構成や福利厚生といった、会社選びに必要な情報がわからない状態でした。

そこをちゃんとクリアしてコンテンツとして独り立ちしたことに、素直に感動です。ベンチャーということもあり出せない情報が多い弊社ではありますが、その中でものすごく奮闘した内容です。江尻さんの頑張りに乾杯です。

↓情報の透明性が格段に上がった採用サイトはこちら

▼他にもこだわりポイントはあるのですが

既に3,000文字近い超大作となってしまったので、今回はいったんここまで。最後までお読みいただきありがとうございます。
もっと話を聞きたい!という方がいらっしゃれば、ぜひご一報くださいね。

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