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実践【引き寄せの法則】本当に叶ったように見える話③

こちらの記事のつづきです

③行動すると展開していく

わたしの内面では、夫との婚姻関係を解消したいという気持ちが揺るがないものになっていた。けれども、子どもがまだ8歳だったため物理的に今は無理だろうと思っていた。

【新しいパートナーと新しい自分を生きていく人生を試してみたい】という淡い・・・けれども強い願いを叶えるには、「婚姻関係の解消」は避けて通れない関門であることも事実で。離婚したらどうなっちゃうのか、社会的なこと、経済的なこと、わからないことだらけで気持ちは揺れ動いた。

婚姻関係解消にあたっては、自分の気持ちの次に気がかりなのは、子どもの気持ち。自分で自分の本心を確認しながら、少しずつ子どもにもわたしの想いや考えを話し始めることにした。これもわたしにとっては挑戦した行動の1つ。

子どもの希望を実際に知ることで、婚姻関係解消後の暮らしや関わり方について、子どもにとって害にならないよう具体的に考えていくことができた。子どもの気持ちを想像して配慮してあげるという方法をとらなかったことがポイントだ。実際、我が子の希望は、親の想像をはるかに超えるものだったのだから。

このプロセスを丁寧に扱ったことが、この離婚が単なる衝動的なできごとや、悲しいだけの離婚で終わらずに、新しい家族の形を育むきっかけになったのだろうと思う。実際に婚姻関係を解消し別居している今、家族3人それぞれが、穏やかに楽しく暮らすことができているのだ。

子どもとの間では離婚に向けてポジティブな未来が見えてきていて、それで思い切って夫に申し出た。夫と話し合いの末、スムーズに離婚することを承諾してくれた。両親にも勘当されるの覚悟で話してみたら、残念がってはいたけれど、心配もしてくれたけど、理解して応援してくれた。

意志を明確に持ち、そのときそのとき無理のない範囲で行動していくと、こうやって向かうべき方へ展開されていき、いろいろな意味で調和がとれていると周囲から応援も支えも得られて、いわゆる「トントン拍子」に進んでいくのだと確信する体験となった。


行動すると、自分がイメージする願いを実体験とすり合わせることができた

一方、例の男性とは相変わらず、仲の良い関係がつづいていた。

彼と関わったことで、「わたしの話が通じる男性がこの世にいるんだ」ってこと、「わたしの感覚がわかる人っているんだ」ってことを知ることができた。これは、わたしにとってとても大きな収穫だった。

パートナーシップについては、彼と知り合う前は空想しているだけの状態だったと言える。それが、実在する人物とリアルに関わることができる状態になったわけなのだけど、それによるメリットをすごく体験できた。

彼がわたしを投影する鏡となってくれるので、今までは見えていなかった自分の願い(本心)に新たに気づけたり、願いの内容のディティールまでもがクリアになっていった。

どういうことかと言うと、(仮のパートナーとは言え)実在する人物を相手に素直な自分で関わるという実体験ができるので、わたしが何か言動したり相手の反応を受け取ると自分の中で【どう感じるのか】がわかる。これってすごく大事なことだってわかった。自分の体感で捉えると、自分が望んでいるパートナーシップというのがどのような状態で、それにはどのような関わり方(伝え方など)が適切で、自分がどのような精神状態だとそのような言動ができる自分でいられるのか、ということがトライ&エラーで実践しながら確認もできるんだから。

それをもとに願いの内容や自分の言動を微調整・微修正するのを繰り返しているうちに、わたしの「望むもの」と「わたしに合うもの」の差が縮まっていって、願いの内容自体もわたしにより合ったものに純化されていった。空想していただけのころよりも、願う内容が現実味のあるものになったってこと。


④【願いがすでに叶った自分になりきる】簡単なコツ

すると不思議な体験をした。【わたしが願うパートナーシップ】のビジュアライズが、体感を伴いながらどんどんクリアにできるようになっていったのだ。

「ビジュアライズはできるだけ詳細に」し、「叶った自分になりきる」と願いが叶いやすいと引き寄せの法則の本に書いてある。叶った自分になりきるには、体感が使えるとすごく簡単にできるのを発見した。行動することが大切って言われる理由はこうゆうところにもあるんじゃないかなって、わたしには感じられてとても役立った。

まるで【素直な自分でパートナーと関わる実践予行練習】をさせてもらっているようだった。いずれ離婚するのがわたしの中では確実だったが「だとしたら、、、早いほうがいいに決まってる!!」と、考えに変化が生じてきたのも、彼との実践予行練習での体験が間接的に影響を与えてくれたと感じる。良い意味で、行動の後押しになった。

その時々無理なくできることを行動する。行動すれば、それに対する反応(結果)として相手やできごとが何かしら展開を見せる。そこから次の行動のタスクがおのずと次々出てくるっていう感覚があった。だから、わたしは目の前に表れたことを、体感を使いながら自分にしっくりくるほうを判断して1つ1つこなしていくだけっていう感覚。そうしていると、現実のコマが進んでいくのだった。

こういったことは、引き寄せの法則の本を読んでいるだけの頭での理解では得られない腑に落ち体験で。願いを叶えるというときの【行動すること】の意義や大切さが身をもって理解できた気がする。


⑤ブロックを手放しながら行動する

そうは言っても、離婚するだなんて、わたしにとってとても覚悟のいる決断だった。それを証明するかのように、たくさんの怖さがわたしを襲った。

【わたしが味わった怖さ・家族編】

●「離婚しても経済的に自立できるのか」ということへの強い不安感
●8歳の娘は本人の希望でパパと暮らし、親権も夫に。これはわたしが希望する形でもあったが、子育てとも娘とも距離をとることへの恐れや寂しさ。
●自分が離婚を望んでいるのに湧いてくる妻としても母としても自分の役割を果たせただろうかという不足感、
●妻、母という肩書への執着を手放すことの恐れ

これらの怖さが何かをきっかけにわたしの中に波のように打ち寄せてきて、そのたびにたくさん涙があふれた。涙とともに浄化のようなことが起こっていた。そうしていくうちに、わたしのメンタルはだいぶ強くなっていた。意識が変容していった。

願いを叶えるには、思考と言葉と行動とが一致していることが不可欠と言われる理由が体験的にわかった。

わたしの意識が自分以外のものに囚われることが減ると、意識自体が変わっていった。すると偶然なのか、それに付随してなのか、不思議と家族の様子や関わり方も徐々に変化していって、先の見通しも日ごと週ごとくらいのスピード感でどんどん変わっていった。意識が変わると現実が変わるって、こういうことかという体験だった。

悲しい離婚ではなく、わたしの望む明るい離婚(離婚後も家族として新しい関係性を育む)が叶っていくほうへゆっくりと確実に向かっていったのだった。

もう少しつづきます。



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