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実践【引き寄せの法則】本当に叶ったように見える話①


願いが叶うしくみ

●願いをオーダーしたら、あとは宇宙におまかせ、とか

●願いがすでに叶った自分になりきるとか、アファメーションを口にするとか

●願いをできる限り具体的にビジュアル化する、とか

●思考が現実をつくるから「叶わなかったらどうしよう」と考えていると、叶わない現実が叶ってしまう、とか

【引き寄せの法則】や、【思い通りの人生を生きる】系の本やブログでは、願いを叶える方法ってこんな風に書かれている。

引き寄せの法則をネットやSNSで見かけて知ったばかりのころは、見よう見まねでやってみたりもしたけど、単なる自分への言い聞かせにしか感じられず、しっくりこなかった。

ふわふわしたスピ系なら、わたしはいらない。わたしが知りたいのは、その法則に再現性があるのかとか、自転車に乗れるようになるみたいな【体感的コツ】を知りたい、ってことだから。

そんなわたしにとって、とても分かりやすかったのがこの2冊。

●「引き寄せスパイラル」の法則 奥平亜美衣著
●ミラクルが起きる!「手放し」ノート術 サユラ著

それによると、引き寄せの法則とはこう書かれている。

自分の思考と感情や気分に同調するものが自分に引き寄せられてくるという法則。この法則を理解し、思考を意識的に選択することで望みが叶うと言われている。

願いが叶うまでのプロセスは、

●自分の本当の願いを明確にする(言語化)
●方法や結果は手放す(ゆだねる)
●行動をする
●願いがすでに叶った前提の自分で過ごす
●願いを叶えるために必要なものが集まってくる

というようなことが書かれている。
願いが叶うプロセスを前へ進めるためには、

●いい気分でいること
●願いが叶うのを邪魔する思考や感情(ブロック)を手放すこと

が重要とのこと。


【参考にしたもの】ヒーリングが起こるしくみ

わたしは3年前からエネルギー・ヒーリングを学んでいる。そこで学んだ、ヒーリングが起こるしくみがとても参考になった。

●「ヒーリングを起こそう」という自分の意志や考えをすべて手放す。
●愛の質のエネルギーを招き入れ、それが溢れるままに放射させる。
●愛の質のエネルギーは、ヒーリングに必要なものを引き寄せ、集めてくれる。それにより、必要なヒーリングが起きる。

この原理を学んでいたので、願いを叶えるのも同様に「必要なものを引き寄せ、必要なことが起きる」という原理で願いを叶えるということか、と理解した。

昔から念じたら叶ったという経験が何回かあったが、基本、願いを叶えるには【努力】が欠かせないと思っていた。願いはこの原理で叶うものなのだとしたら、わたしにもできるのか挑戦したいし、できるようになりたい!!ということで、実験してみることにした。


①願いを明確化(言語化)する

願いを明確化するとは、つまり言語化すること。口でしゃべってもいいが、その場合には、録音するのもいいかも。それを繰り返し聞くことがアファメーションにもなるか。

わたしはノートに書き出すのが好き。思考が整理されるし、自分の本心や、不要な思い込みにも気づきやすい。文字になった内容を目で見れることが、わたしにとっては脳にインプットしやすい気もする。

そう言えば、テスト勉強は何度も書いて理解する派だったな。わたしの場合は、聴覚より視覚からのインプットが得意な気がしている。それと共通しているのか。

自分の中に湧いているものをノートに書き出すことで、頭の中だけで考えていたときにはまだあいまいなままだった部分に気づける。

そうやって願いのディティールのあいまいさが、言語化することで徐々に明確化され、それだけでなく、自分が深いところで感じているものをさらに掘り下げることができていくので願いが純化されてもいく。

そうなることが、ここでのねらいだ。


②本当の願いを見つけるには自分を知る

願いを書き出す際に大切だったなと感じるのは、自分を知ることだった。

願いとは、自分の心の奥から湧いてくるように求めてしまうものなのかなと感じる。言い換えたら【欲望】の1種なんだけど。

わたしが何を願っているのか、その方向性(心が向かう先)とはどのようなものなのかは、”自分で”明確にする必要がある。なぜなら、自分にしかわからない領域のことだから。

わたしの場合、思考ではなく自分の体で感じている感覚(これが本心とつながっている)を捉えることを日ごろから意識するようになっていたので、それがとても役立った。ヒーリングを学び瞑想をするようになっていたこともよかったと思う。

願いを明確化する方法としては、まずは思いつくままにダーッと書き出してみるのがわたしのやり方。一気に書き終えるかもしれないし、日常のふとした瞬間にポッと思い浮かぶこともある。そのときには、すぐに、スマホのメモに入力するか、ノートを持ち歩くようにしていた。そうしないと、忘れてしまうのだ。

ダーッと書き出したものには、本当の願いと、恐れからくる願いが混在している。それを見分ける必要がある。その見分けるのにわたしがやったことは、書き出したものを読み返し「なぜそのように思うのか」と自分に問いつづけることだった。そうしていると、

自分が良くないことだと思っていること
自分のダメだと思っている部分
自分がイヤだと思っていること

など、自分ならではのこだわりや、価値観など(わたしの特性)が見えてくるのだ。自分の中の深いところにある考えや思いにも気づいていった。中には、見たくないもの、見るのが怖いものもあった。

そうやって自分のことを深く知っていくと、自分が本当に望み願っていることは結局どれなのかわかってきて、書き出したものが淘汰され絞れていった。

そうやって願いは純化されていった。願いを純化する作業は、素直な自分をそのまま受容することでもあった。自己愛だ。


願いを明確化する本当の目的

願いを叶えるというとき、実は叶えるプロセス自体よりも、その前段階にあたる願いを明確化するところが一番重要だと感じた。そしてそれは、大変な作業でもあった。この作業の目的は、願ったことがなるべく誤差なく叶うよう宇宙へのオーダーを詳細にするためというよりも、自分がどんなことを願っているのか自分の欲望や自分の特性(とくに弱さやダメな部分)を素直に認め許すことにあるような気がした。そのままの自分を素直に認め許すことができないと、本当の願いにたどり着けないんじゃないかと。


つづきます。


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