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綾華流インナーチャイルドとの向き合い方

はじめまして。綾華と言います。
私は占い師やライターの活動をしています。でも今はちょっと疲れてしまってお休み中です。
とはいえ、細々~と続けています。
そして、実は接客が好きという自分の特性を生かして、夜のお店で接待のお仕事もしています。
そう、私は「人が好き」。

でもですね、今でこそ人が好きとはっきり胸を張って言えるのですが、「人が好きなのに」人とどう接して良いかわからない…相手のことも、自分も傷つけたくない。そんな気持ちになってしまい、ながーーーーーい期間、極力人と交流をしないようにしていました。多分、20年くらい。
これには、私が小さい頃からずっと続いていた経験が大きく絡んでいるのを、知ってはいました。でも、どうしていいかわからず…時間だけが過ぎ、大人になりました。

小さい頃からと書きましたが、物心がつく頃から「なんでこんな怖い所へ私を置いていくの?」と毎日のように泣いていたので、もしかしたらもっと前の経験も絡んでいるのかも?なんて思っています。なんでそう思うのか、まだわからないことですけどね。

大人になって、誰とも交流できない自分に嫌気が差して、意を決して対面占いができるお店に飛び込んだことが、私の人生の転機でした。ほんの2年前のことです。それまではSNSやオンラインでの交流はしていました。

そして私の世界が開けてきました。
面と向かって人と会話や経験を共有できること、会話のキャッチボールができること、自分の存在を知ってもらえること。
世界が180度変わったと思える毎日が続くようになりました。
それでも、「自分を出す」ことにまだまだ抵抗がありました。やっぱり、子どもの頃に背負った経験が足枷になっていたんです。

それからいろんな人たちとのご縁をいただき、いろんな経験をしてきました。
私の成長は2年前のあの日から始まったかのように、本当は10代の頃に経験するようなできごとを、今現在もしています。

そこで気付いたことがあります。
「大人」とか「子ども」というカテゴライズはただ年齢や見た目で分けているだけであって、「中身」を見たら大人とか子どもに分けるなんてナンセンスなのかも。
そんなことを思うようになりました。

みんな等しく子どもの時代があったことは確か。そして人それぞれに独自の経験を積み重ねていっています。たくさん触れて、そこから得た価値観や考え方も人それぞれにあるでしょう。
そこを「大人」とか「子ども」とかと誰かに言われる筋合いもないんですよね。

ただ、子どもの頃やこれまでに経験してきたことの何かが足枷になって、生活に影響を及ぼしてしまっている人は、私以外にもいるのだろうと思います。
体は年月とともに有無をいわさず変化をきたすものです。
でも、内面は………

長く悩んでいた自分の内面に関心を持つようになった頃、「アダルトチルドレン」とか「インナーチャイルド」という言葉を知りました。
そして「知りたい」と思うようになりました。
でも、自分のインナーチャイルドを知るには何をしたら……?と、よくわからない期間が続きました。
それに、「知りたいけど、なんだか怖い」とも、なんとなく思っていました。

最近、ようやく自分のインナーチャイルドを癒すことに向き合える機会を得ました。
見えない世界の問題を解消する活動している方から、私の得意なことを探り当てていただいたのが経緯です。
私のインナーチャイルドは、傷が癒えないままずっと放っとかれている子ばかりです。たくさんいます。

「どうせ………」と思って諦めてしまっている子。
実父の自死の想像をしてしまっている子。
「何をしたってダメなんだ」と諦めが先立って姿形がボロボロの子。
たくさん、たくさんいます。

私は今、その自分のたくさんのインナーチャイルドを癒すことに取り組んでいます。
一緒に遊ぶ、話を聞く、頭にリボンをつけてあげたり、美味しい物を一緒に食べたり、昔と今の違いを教えたり。
やっていることがなんだか保育園や幼稚園、はたまた学童の先生とか食堂のおばちゃんみたい。

今は2人のインナーチャイルドが元気を取り戻してくれました。
でも、まだまだ傷を負ってしまっているたくさんのインナーチャイルドがいます。

私が私を癒しきれたら、今後は自分以外の人のインナーチャイルドを癒し、生きるためのパフォーマンス力を上げる何かができたらいいなと思っています。

全ての人が生きやすい世の中になりますように。

noteでは、インナーチャイルドや不思議なお話、スピリチュアルに関する考察などを綴っていきます。
よろしくお願いいたします。

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