【物語×エッセイ】タイトルは人生 #友達

比較的友達はいる方だと思う。


コミュ力もそれなりにあるし、人と関わることは好きだ。


大学でも順調に友達ができ、楽しくやってきたが

気付いたことがある。

1.浅すぎる

私は、広く深くで誰とでも仲良くなりやすく、その分深い友達もいた。

大学でも同様に男女問わず多くの友達ができた。

しかし、深い関係の友達が2人しかいない。

いるだけで十分だろ、と思うかもしれないが
高校だと10人くらいはいた。

深い友達がいる分、濃い話ができるのでその面白みが薄くなってしまった。


2.波

私は他県から来たので、地域柄なのか、同じ分野を学びたい人が集まるので、学部柄なのかは知らないが、

私が話し相手の波に合わせる機会が多すぎるので、無意識に疲れてしまった。


合わせてやっていると言いたいわけではない。



ただあなたと私は合わなかったというだけ。



3.テンプレ化

帰りたーい。ねむーい。あそびたーい。痩せなきゃー。バイトだるーい。彼女ほしーい。


ごめん、もう聞き飽きた。

あれ、私たちって決まった単語しか話せないロボットになったっけ。

あれ、私たちの会話ってそんな単語で満足できるのーみそになったっけ。


痩せなきゃー。
じゃあ食事見直して、運動したら?

でも〜。


彼女ほしー。
じゃあサークルに入ったりバイトしたり、マッチングアプリ使ったら?

でも〜。


そんなのばっかり。

1回2回なら私だってその会話に付き合える。
そりゃあ誰だって、何か変化を起こしたいが、できない現状を嘆いたり、誰かに聞いてもらいたいことはある。


ただ、もう同じ言い訳しか帰ってこないのだ。


相談されたらアドバイスをしてしまうので、話している相手も不満だろう。

違う!私が欲しいのは共感なの!


思い立ったら行動したい性なので、私にとって理解が難しいのだろうな。きっと。






友達に不満があるわけじゃない。むしろ好きだ。
いい人、優しい人、かわいい子(おい)ばっかりだ。

ただ私は、もっと色んな人に出会いたい。
自分が経験していない体験や人との関わりの話を聞いてみたい。



私ってこんな狭いコミュニティの単調な会話で満足する人間だったっけ。



と自分がいつの間にか腐っていっているような気がしてしまった。


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