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譜面を電子化して気づいた事&活用しているアプリもご紹介♪

ようやく我が楽器がメンテナンスから帰ってきました♪
昔リペアの方に『メンテナンスはどのくらいの周期で出した方が良いですか?』と野暮な質問をしていたのを思い出します(笑)

かえってきた返答として
リペア:『それは、私はいつ風邪を引きますか?』と質問するくらい答えにくい事だね〜。

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まぁ、個々の楽器の使用頻度や扱いによっても変わってくるわな!


さて、最近自分の譜面に関してはすっかり電子化が進んでおります。
楽器ケースがパンパンになるほど思い楽譜を持ちこんでいた頃の自分とはオサラバ!

移動も苦ではなくなり、「そういえば、あの曲も練習しておきたかったー」という後悔もなくなってきたように感じます。
本日は、楽譜を電子化してみて感じたメリットと、正直ここは使いづらいな、、、と感じているデメリットも包み隠さず伝えていこうと思います♪
また、電子化するあたり、オススメのアプリもご紹介していきます。

楽譜の電子化を検討している方、既に実施していて、こんなオススメ方法あるよ!という方、ぜひ最後までご覧いただき、ご意見をお聞かせくださいね。

それでは早速まいりましょう!

<電子楽譜に移行してきた理由>

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アンサンブル、レッスン、セッションなど1日に複数もの現場が入っている日は、それぞれ必要な譜面も異なります。
パート譜の他に、スコアも用意するとなると、正直カバンにも譜面がぎっしり、、なんていう日もありました( ̄▽ ̄;)

しかも、製本して楽曲毎に準備するのも正直おっくうに感じていたのです、、。

とはいえ、ガジェット好きのナカジ。は様々なダブレットを所持していたのですが、譜面をタブレットで見ることに抵抗がありました。
今でも読書はぶっちゃけ紙で読んでいる派です(笑)
ただ、それを上回る管理の面倒さと、原本を持ち歩く事による劣化の不安(印刷する行為も毎回大変)もあり、思い切って取り入れていこう!と決意したのが大きなきっかけでした。


<取り入れてみて、今も活用しているアプリ>


まず必要な端末はタブレット!
何かとデータを共有できるよう、『iPad』にしました。(ダブレット用のペンがあるとなお良し!)
そして、使っているアプリは主に
・Dropbox
・Piascore(ピア スコア)

を重宝しています。

スクリーンショット 2021-05-18 9.36.42

引用:https://store.piascore.com/

あ!アプリ運営会社の回し者ではないので悪しからず(笑)
Dropboxは既に使用されているので、ご存知かと思いますので、
今回は『Piascoreについて』機能もご紹介してまいります♪

<主な機能>


・手書きで譜面に書き込みができる!
→紙の譜面と同様で、演奏中の気付きや指示などをそのまま書き込むことができます。ダブレット用のペンがあると良いですね。
ちなみに某リンゴペンはお高い上に充電が必要なので、ナカジ。は無名ブランドの充電要らずで落ち着きました(笑)。

・スワイプ
→ページをめくる機能を指します。

・メトロノーム機能も搭載
→アプリ内にメトロノーム機能が備わっておりますので、メトロノームを流しながら譜面をみて演奏することができます。

・譜面が無料でダウンロードできる!
クラシックジャンルなどの著作権に切れた楽曲に関しては『ペトルッチ楽譜ライブラリー』というサイトと連携しているので、無料で譜面をダウンロードすることができます。
Dropboxとの連携しているので、保存先をDropboxに入れていつでも閲覧できます♪

・セットリストの作成
→あの楽曲のデータとこやったっけ?
ライブのセットリストのように、演奏したい順番を作成することができます。
もう、楽譜を探す手間も、製本した楽譜をバラバラに落としてしまう心配ともオサラバ!ですぞ!

・動画再生しながら演奏できる
→YouTubeの動画リンクをアプリ内で再生しながら譜面を見て演奏することができます。
YouTubeも立ち上げながらPiascoreをそのまま使えるのはとっても便利なんです、、!!

・フットペダル機能
→フットペダルをBluetoothで繋ぎ、足で操作してページをめくることができます。
慣れないうちは位置を忘れてしまうこともありましたが、両手が塞がってめくるタイミングが難しい箇所の譜面には、とっても便利な機能ですね。

<楽譜を電子化して感じたメリット>

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さて、アプリの紹介はここまでにして、実際にここ数ヶ月電子譜面化して感じたメリットをご紹介します。
①何万曲の譜面データが保存できるので、検索・管理・保管がとっても楽♪ 時短になった
②荷物が減る!移動の負担がないので、演奏のコンディションを崩すことなく現場入りできる
③ステージの暗い場所では、画面の明るさが調節できるので、譜面が見やすくなった
④野外演奏や、空調の強い舞台でも譜面が飛ばされる心配がない(←地味に安心)
⑤複数の楽曲を、見たい時にどの場所でも閲覧できる(場所を取らない)
⑥本番毎にセットリストが作成できる!

<楽譜を電子化して感じたデメリット>

①ある程度の画面の大きさのダブレットが必要
②充電を気にする必要が出てくる
③ダブレットを縦に置くとA4サイズでした見れない、横に置くと見開きで見れるが小さくて見づらい
④長時間みると目が疲れる
⑤光沢画面だと、舞台の照明に反射して見づらい(だが、マットタイプのシートを貼っておくと解決!)

現状こんな感じです(笑)


<まとめ>

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いかがでしたか?
まだまだ始めてそんなに経ってはいないですが、持ち運びや管理・検索の煩わしさからかなり解放されたので、個人的には取り入れて正解!でしたね。

移動中の電車内でも譜面を閲覧できて、メンバーにも共有できるのも便利なので、ぜひまずは気軽に取り入れてみてはいかがでしょうか?

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進化を繰り返してより生活を快適にしていく♪
これだから、ガジェット好きはやめられない(笑)

では、本日も素敵な1日にしていきましょうー( ´∀`)

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