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弱い私も受け入れて、戦闘準備。

自信がないというより、まだ自分を認められてないなと改めて思った話。
長年の悩み。


誰とでも距離を縮めるのがとても上手な友達との定例ご飯会中に、合コンというものに来ないかと誘われた。
パートナーがいない私には本来特別断る理由はない。それに行ったことがないので興味はちょっとある。家族とアルバイト先の方々としか話すことがないので性別問わず新しい出会いはありがたい。
けれど、「行く!」とは言えなかった。


誘われた瞬間「行ったらこう思われるかも」という心のブロックが無意識に働いて、突如頭が私の欠点をポンポンと挙げはじめたのである。




ブロック①容姿
合コンは特に男女の出会いを求めている会だと認識している。たぶん背伸びをする必要は全くないのだろうけど、内面以外も見られるだろうし、印象が良くなるように身なりを整えていくのもマナーだろう。(個人的に人付き合いは自他共に認める圧倒的内面重視派)
肌の手入れをしているが悩みは尽きない、上手に服を着こなしているとは思えない、メイクにこだわりもない。


無頓着というほどではなく美や健康に対する意識も低くはないと思う。
それでも改善しようと行動に起こせない理由は、“お金がもったいない”の一言に尽きる。


他のスキンケアを試すにも、好きな服をいくつか新調するのにも、可愛い化粧品を買うのにも、必ずお金がかかる。そして今持っているものがまだ使えるのに他のものを揃えることに抵抗がある。
タダでできる外見の自分磨きはしてきているつもりだけれど、それだけで垢抜けるのはとても厳しいと思う。


少しでも自信をつけたいのにお金がなくなるのが怖いが勝って何もできない。
言い訳かもしれないが収入がほとんどない今、本気でそう思っている。


ブロック②現状
相手のことを知るために仕事内容を聞くのはおそらく一般的な流れだろう。一緒に参加する友人はしっかり働いているから社名が言える。私は?
「アルバイトで…前の会社はいろいろあって辞めちゃって…」
そんなことを言われたらもう腫れ物を触るように気を遣うしかない。迷惑すぎる。場の空気を崩してしまう想像ができすぎる。


ブロック③コミュニケーション能力
仲良くなるとガツガツ話すしふざけたり主張もできるのに、
昔から“大人数・初対面・年が近い人“の条件が揃うとなぜか猫を被ってしまう。人と目を合わせられなくなって口も開かなくなって積極性を失う。
仲良くなるまでに時間がかかりすぎるので大抵どの友人にも「初めて会った時と今じゃ全然印象が違うよね」と言われるし、私自身も仲良くなってからやっと素を出せてるなと感じられることが多い。


気を遣いすぎて猫をかぶるんだろうなと分析しているが、それがわかっていても止めることは難しい。なにしろ無意識で、家に帰ってからしか気付けないのだから。


誰しもできることなら出会った人と良い人間関係を築きたいと思うだろう。私もそうである。しかし今の私の状況は完全に“関わったら面倒くさそうな人間”であり、性別関係なく「関わりたい」と思わせる魅力が少ない。







あー自分で書いていて悲しくなってきた。そして恥ずかしいよ。弱い自分を曝け出して。けどそのためのnoteだしいいか。そんな自分に気づけて偉い、自分。
魅力がないってまだ思ってるんだね私。
本とか読んでブロック外す考え方が腹落ちしてきて色々気づけるようになってきたと思ってたけど、まだ壁は高いな。
やっぱりどこかでアルバイトの自分はダメだって思ってるとこある。


あとやりたいけどできないって言いたくないね。言い訳がましいね。言わないで生きていけるように変えていくしかないね。




いつになったら自分を認められるようになるのか。
考え方を変えない限り難しいのだろう。
文章にしてみると主観的な自分と客観的な自分が大きく二分されているのが良くわかる。そしてまだ客観的な自分が根付いていないことも。


“丸くなるな、星になれ。”ってキャッチコピーがあるけど、周囲と比べて周囲に合わせようとするのではなくて個性を、良いところを、もっと伸ばして尖っていけって意味だと思っている。


自信がないところがあるなら、自信を持てるところでカバーして上回っていけば良いのではないか。


個人的には尖っている箇所を増やすこともしていきたい。
少しでも尖らせたい部分があるのならその気持ちのまま進んだ方が自分を肯定することにつながると思うから。


自信がなくて悲しくなるくらいなら、少しくらいお金を使って自分を喜ばせる方が精神的にも機嫌が取れて良いのではないか。


今回の失敗
新しい出会いの機会と初めての経験ができるチャンスを逃したこと。

今回の学び
①まだ完全に自分を認めることはできないけど、少しでもインプットした考え方がちゃんとできる客観的な自分が形成されてきていることがわかった。

②断ってしまった経験に焦点を当てて文章に起こしたことで、自分が良いと思えることやできることで自分を高めていこうと思えてよかった。

②自信がなくて落ち込むのを続けるくらいならパパッとお金を使って機嫌をとった方が良いのでは?と対処法を見つけられた。(好きだと思える服を揃えたい。脱毛にもちゃんと通おう。→予約埋まってた…)


今回は合コンだったけど、自分を認められないままだときっとどんなことにも踏み出せないと思うから。



次があったら、胸を張って。
それまでしっかり自分を尖らせて磨いて、準備しておく。











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