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初めて小さな命の誕生と親鳥の成長を間近でみて感動した朝

こんにちは、彩加です。

文鳥を飼い始めて約10年になります。

飼い始めた初代文鳥は3年ほど前に、天にあがりました。

その子は、荒鳥から手乗りになった子で
とても懐っこい子で、名前も飼い主の声も認識していた子でした。

今回、1年半前に迎えたクリーム文鳥のペアから
新たな命が誕生しました。

いままで、何度も卵を産んでは
少し抱卵しては、抱卵放棄の繰り返しでした。
卵を産む場所も、かごの下に敷いている新聞紙の上でした。
(新聞紙を上手にドームを作ってその中に)
その卵を発見しては、巣の上にのせていました。

しかし、今回は自分で巣の上に生んだんです。

その時点で感動です!!!!

「ようやく、巣の上に生んでくれた」

そこにとても成長を感じていたんです。

1日1個ずつ産んで、合計4個の卵を産み
抱卵していました。

(抱卵とは、、、親鳥が卵をあたためることです。)

いつもは、三日坊主くらいで終わっていたんですが
今回に限っては3週間ぐらい毎日健気にあたためていました。

はい、そこにも感動してました。

三日坊主のこの子が、飽きもせず放棄もせず
毎日毎日、くるみちゃん(メス)が抱卵していました。

サラ君(オス)は、くるみちゃんにゾッコンですから、
一生懸命に抱卵しているくるみちゃんにエサを食べてほしかったり
水浴びをしてほしいから、抱卵を代わってあげたり・・・。

いままで一度も温める素振りなかったし、
卵の上に座って
「ぼく、あたためてるよ。」風な感じは醸し出してきてた(笑)

まるで、宿題やってるふりをする小学生のような感じで。

あまりに長期間温めているもんですから、
わたしも「もしかして、有精卵?」と気になり始めて
放鳥中に、そっと卵を取り出してライトをあてて確認しました。

すると!

なんと!

4個中、3個が有精卵であることが確認できましたーーーー!

それが1週間前くらいの話かな?

そして、今朝卵から孵化したヒナが誕生しました!

卵の大きさは女性の人差し指、第一関節より
ひとまわり小さいくらいのサイズです。

そこから生まれたヒナです、とーーーーーって小さい!

そんな小さな体が動いているんですから・・・。

生命の誕生がこんなにも喜ばしいものかと。
喜ばしい反面、
ヒナがどうか、どうか死なないようにと祈ること。

くるみちゃんとサラ君を大人に成長させてくれたこと。
大事な2羽が大切に抱卵した卵。
2羽の大事な赤ちゃん。

今でもこの2羽を迎えた日のことは忘れないし
迎えた頃はまだ挿し餌でした。

成長をかみしめています。

生命の誕生にも感激しています。

親鳥がどこまで子育てをできるか、見守ります。


わたし自身も、飼っている文鳥から生まれたことは
初めての経験なので勉強させてもらおうと思います。

決して、死なせない。

くるみちゃん、サラ君
素晴らしい経験をさせてくれてありがとうね。

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