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走るのが遅くて仲間はずれになった~小学生~

こんにちは、フェイシャルレメディスト見習いのあやかです。

小学1年生の2月に転校をして、環境が一気に変わりました。

転入生の紹介の時に、担任の先生に名前を間違えられるところからスタートです。

その間違えがきっかけで、名前でいじられることになりました。

名前ってさ、自分にとってとても大事な看板でしょ。
読み間違いとかって、本当に失礼だと思うわけ。
小学生の頃って、しょーもないことをターゲットにしてくるから
ほんの少しの間違いが、尾をひきづるのよ。

そして、じょじょに
周りにあわせなきゃ生きていけないマインドが発令された。

周りにあわせなきゃ、いじめのターゲットになる。

だから、自分がやりたくないことでも、やりたいと思わない遊びも
輪の中に入るようにしていたわけ。

その頃の楽しい記憶なんて無いわ。

わたしは、走るのがとても遅かった。

小学校の頃って、中間休み・昼休みという具合に
やたらと遊び時間があるじゃない?

その遊びは、
鬼ごっこ
かくれんぼ
警泥
大縄とびなど・・・。

だいたいが走ることでした。

走るのが遅かったわたしは、すぐにターゲットにされるの。

鬼になっても、走るのが遅いから、追いつけないのよ。

つまり、永遠に鬼なの。

そんな鬼ごっこって楽しいのかしら?はなはだ疑問でしか無かったわ。

次第に、それが苦痛になり始めて、一緒に遊ばなくなり始めたのよ。

運動神経の悪い自分がとてもコンプレックスになり、
さらに自己肯定感がもてなくなったの。

もちろん、遊びの仲間に入れないから遊び時間以外の人間関係で
どう関わりを持てば良いのか、子どもながらにとても悩んだわ。

悩んだけど、子どもの頃の世界って
学校のクラスメイトがすべて!みたいな世界があるじゃない。

そこがとても苦しかった。

うまく立ち振る舞えない自分がとても嫌だったの。

鎧をまとったわたしは、どれだけ苦しくても明るさを
失わないことを心がけたの。それも正しかったのかわからない。

けど、「あやかは笑顔が可愛いから。いつでも笑顔でいなさい。」
って母に言われた言葉を信じてみたの。

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