USS MIDWAY

Ayaka

2021年9月11日 23:09

９月６日：サンディエゴ２日目

この日はLabor Day

気持ち新たにターバンも巻き直し
午前１１時にホテルをチェックアウト

大きな橋を渡り
Coronado Islandの方へ車でドライブ

着いた先に
ちょっと浜まで歩ける桟橋があったので
車を停めてアイスクリーム食べたり
家族でぷらっと散策

うちの家はLAと言えど
盆地エリアで海からは程遠い
普段なかなか浜辺には行けないので
坊は珍しくず〜〜〜と
波打ち際で遊んでました

サンディエゴの海

サンタモニカやベニスのビーチとは
また全然違う

足の裏に触れる砂が柔らかい

茶色と黒がマーブルに混ざり合ってる

海水もこちらの方が透明感がある

昨日一日SeaWorldで
足攣りながら歩いたので
疲れた足がサンディエゴの海水に
よって癒されてく

痛みや悩みや

色んなものが

浄化されていく

肺いっぱいに潮の風も吸い込んで

癌よ治れ

って心の中で祈った

その後は

大きな橋を車でまた戻り
サンディエゴの街中へ

海沿いを沿うように
ドライブすると出てきました

USS MIDWAY
USS= United States Ship

第二次世界大戦で
実際に使われていたアメリカの軍艦
今はミュージアムになってるけど

日本軍と本当に戦ったのよ

船の上は飛行機の滑走路になってて
何十機もの飛行機が
ここからでも見える

何年か前にサンディエゴに遊びに来て
この辺りを歩いてみたけど
一度もMIDWAYの中には
入った事なかった

今回も車で素通りして
「わあ、島みたいにおっきい船だね〜」
とか言いながら
そのままLAの帰路に着く予定だったのが

坊の「この船に乗りたい」の一言で
Uターン

まさかのMIDWAY船上

まずミュージアムに入るとすぐ
世界のさまざまな国の言葉の翻訳機を
受け取れます

私たちはもちろん
日本語の翻訳機を受け取り
これを首から下げていざ出発

随所に設置されている
スキャンプレートを見つけながら
ピッとして流れてくる
流暢な日本語の説明を聞きつつ移動

普段聞き慣れない軍の専門用語などが
きっと英語だと出てくるので
日本語でしっかり理解できるのは
とても助かりました

タイミングよく
「Voice of MIDWAY」という
ショートムービーが入ってすぐのところで
上映されると言うので入って観ることに

まずこの映像のハイテクにびっくり

スクリーンに歩きながら現れたのは
80歳くらいのパリッとスーツを着た
アメリカ人のおじいさん

しかも立体的で原寸大
本人がそこで語っているみたい

そのおじいちゃんが昔の話を語りながら
いつしか当時アメリカ兵として戦地に立った10代の若い男性に変わる

そこから物語りは始まる

日本軍とアメリカ軍が戦った
生々しい映像がたくさん出てきた

特に言わずと知れた
パールハーバーでの映像

日本軍の神風特攻隊が
アメリカの軍艦に追突する映像が
バンバン出てくる

いつか坊にも
このことを話さないと
いけない時が来ると思っていたのだけど
まさか５歳にして
この映像を観る事になるとは