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【大公開】夫が会社やめて起業しちゃった話3【エッセイ漫画】

【前回までのお話はこちら!】
https://note.com/ayaka178/n/n1e3a3ba45718

やる気まんまんでサービスの開発をつづける夫に反して、コロナの自粛疲れでやる気を失っていた私。
しかし、なんの気なしに自宅のメニュー表を投稿してみると……

写真は現在のいいね数。数年経って減ってきた。
次回「金がほしい(切実」 お楽しみに!


なんの気無しにツイッターに投稿したイラストつきメニュー表。
それがなんと、人生初の23万いいねの大バズりになった。

ほんと、人生いろんなことがあるねぇ……
と思うと同時に、やっぱりアウトプットって大事だなと思わされた。

そして。
世の中はみんな私と同じように毎日に退屈して、不安になって、毎日の食事に追われて、同じ悩みに直面していたんだと思うと、私の方が救われたのよね。
バズった件でテレビ局から取材がきたりして、なんか自信とやる気を取り戻した☺️ 夫に負けてらんないしね!

(その撮影時の様子はこちらで読めます!今回の漫画では黒髪にしてるけど、この当時、気の迷いで金髪だったwwww)
https://note.com/ayaka178/n/n7a679ec212bf

始動から10ヶ月……とうとうリリースへ!


そして10ヶ月後……とうとうジャズ独学サービス「Jazz -steps」をリリース。
たぶん、ひとつのサービスを個人で開発するというなかではかなり早いと思う。
これは手伝ってくれた友人エンジニアたちのおかげだろう……

こういう知識ゼロの私は
「ようやく終わったね!長かったね!」と、もうすべてが終わったみたいな顔してたんだけど、夫は「なにいってんの、大変なのはこれからだよ」と怖いことを言ってくる。

でも実際よく考えてみたらそうなのだ。
リリースしただけじゃなくて、拡散して、使ってもらうところがゴール。
私は「できた」っていうだけで浮かれていた。
しかも、リリースしてもまだまだ機能は追加されていく。人数が増えればまた修正もしなければならないし、つまり、作って終わり、ではないのだ。

「でも広告とかマーケティングっておもしろそう!やったことないけど!」

そんな呑気なことを言っていた私たち夫婦。
ある日、とんでもなく楽しそうな企画の募集を目にした。

YouTube「成功者の壁」 社長たちの前でプレゼン!?


その頃私たち夫婦は、揃って令和の虎のタイガーファンディングにハマっていた。
起業するための資金がほしい人が、めっちゃ厳しい社長たちにプレゼンをして融資か投資をしてもらうという趣旨のYouTubeチャンネルだ。

「社長たちにプレゼンしてみたいね」と話はしていたものの、ジャズステは初期コストもかかってないし、お金を借りる必要がないので出る理由がなかった。

そんなとき。

成功者の壁という、令和の虎とほとんど同じ企画で、金銭のやりとりがない企画で出場者が募集された。
もし成功すれば社長たちのサポートや支援が受けられる。しかもなにより、登録者数の多いチャンネルでジャズステのプレゼンが流れるのだ。これ、ガチでチャンスじゃないか????

「おもしろそうーーー!でようでよう!」

決まったら即行動の夫はすぐに応募。zoom面談を経て出場が決まってから一週間、私は夫からプレゼンを聞かされまくる日々を過ごすのだった。
出た動画はこちら↓↓
https://youtu.be/q-egg6PD44g

結果は見事成功!
もともとプレゼンの得意な夫、緊張しながらも社長たちの支持を得たることができた。

……とまぁ、ここまで私たち、めちゃくちゃ順風満帆でしょ????

そうなんです、実際めちゃくちゃいい感じにノリに乗ってて、私はバズるわ、夫はプレゼン成功するわで、まさに波がきてたんです。

だけど、このあと、私たちはあまりに根本的な問題に直面していきます……

【次回につづく!】

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