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営業の手土産にはガリガリ君を


「営業の手土産」といえば何を思い浮かべますか?

チーズケーキ
おせんべいの詰め合わせ
六花亭のお菓子箱
チョコレートワッフル

だいたい私はここあたりを持っていきます。


建築関係の営業で、
「ガリガリ君」を手土産にもっていき、営業成績をメキメキと伸ばしていった方がいます。

手土産でガリガリ君。
なかなか思いつかないのではないでしょうか?

そしてこのかなり安めのガリガリ君はなぜ、営業に効果的だったのでしょうか?

理由は下記の2つです。

理由①若者が自腹で頑張って買ってきた感じがする

有名店のお菓子などは、「会社の経費で買った」ということがわかります。

しかり、ガリガリ君はどうでしょうか?
会社の経費とはなかなか頭の中で結びつきません。

汗を流した若手の営業マンがこれを持ってきたら、
「少ないお小遣いの中で、私たちのために買ってくれたのかな?」
と嬉しい気持ちになりませんか?


理由②その場で食べる必要がある

営業に行っても、相手も忙しい。
その中でたとえば個装されたお菓子を渡した時の反応はどうだろうか?

おそらく「あとで食べるから、そこに置いておいて!」との返答がきそうです。

一方でガリガリ君は、とけるのでその場で食べる必要があります。
そして熱い中で現場で働いている方々にとっては至福の瞬間。

ガリガリ君を一緒に食べながら休憩し、そこで仲良くなるのです。

そうして現場にどんどんと打ち解けていき、
ある男性は契約数を伸ばしていきました。





いかがでしょうか?

この記事では決してガリガリ君のすばらしさを伝えたいわけではなく(ガリガリ君は好きです夏の必需品)、

「今までの常識にとらわれずに、効果的な選択を考え抜く」
ということの大切さが伝わればと思います。

私はこのエピソードを聞いた時、
いかに自分が当たり前だと思っていることに対して思考を放棄していたのかを
思い知らされました。


「思考」することは人間のギフト。
今日も頭を動かす1日に!

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