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偉大な義母の言葉 🍀義母と孫の優ぐれdiary🍀


こんにちは!あやです(^^)v

お久しぶりの更新。

長いこと書かずにいた間に、色々ありました。

一番大きな出来事は、出産。

4月の末に第一子が誕生、男の子です。

優 ゆう  と名付けました。


出産を機に義実家での同居を決め、

いまは義理父・義理母・夫・私・子供(優くん)と

暮らしています。

同居に至った経緯や出産に関しては、

追々伝えていけたらなあと。


もう生後1ヶ月越えましたが、我が子の成長と

義実家での生活を心に刻んでおきたく

久しぶりにnoteを立ち上げました。

手を抜きながら、少しずつ

書き記していけたらなあと思っています。



と、そんなところで。

一昨日からの優くんは

寝ることもなく泣き続けていて

夜は一睡もできませんでした。

おっぱいも拒否され、ミルクを飲ませたらすぐ吐く…

翌日の夕方までそれは続き

私は泣く原因が何かわからないことへの不安と

「風邪でもひいたかな?」

「鼻水詰まってる?」

「母乳でなくなったのかな?」

「いや、逆に飲み過ぎ??」

とあらゆることを考え、

インターネットで検索しまくっていました。

携帯片手にあやしながらリサーチしたものの

なにも答えは見つからず。

自分の寝不足もあるし、ずっと泣かれてることで

責められてるような感覚にもなってきて

「逃げ出したい、投げ出したい」

と思ってしましました。


その日はたまたま昼間義母も出掛けていて

1人だったから

余計に追い詰められていたのだと思います。


もう無理だと限界を超えつつ

永遠抱っこが続いた夕方に、義母が帰宅しました。

帰ってきて早々私の異変に気づいたからか

「ごめんねー!遅くなって!

あやちゃんお昼食べた?

パン買ってきたから、おやつがてら一緒に食べよう!」

とコーヒーを淹れ始めました。


3個入りのパンを1.5個ずつに切り分けてくれて

「暑いねえ、今日も。」

とニュースのお天気情報を見ながら

他愛無い会話を投げかけてくれました。

優くんが泣きじゃくって大変だったことには触れずに

ただただ関係ない世間話をしていました。


最初のうちは

「こんなに大変だったことを誰かに聞いてほしい」

思い

わたしから話し始めようとしましたが

義母があまりにも関係ない世間話をするものなので

わたしは語るのをやめました。


しかしパンを食べ終わった頃

優くんは泣き止み、私の追い詰められていた心も

少し軽くなっていることに気がついたのです。



義母はこうなることがわかっていたのでしょう。

わたしの不安や焦りが優くんに伝わり

余計に状況が悪化していることを察して

わざと気を紛らわせるような話をしていたのです。



優くんの泣き声がやんだころ

義母はなにも知らないそぶりで

「おねんねしたのー??可愛いねえ」

と一言だけ言いました。


そしてその晩、義母はわたしにこう言いました。

「まだ産まれて1ヶ月だよ。

わからなくて当然、焦らなくていいんだよ」

と。


3人の子供を育て上げた義母は

寛大で、穏やかで、強く、優しいお母さんでした。


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