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さっと、手を伸ばしてくれるのは。

大切なひと、優しくしてくれるひと、優しくしたいひと

それは、決して知り合った歴に比例するものではない と今日常々感じた。



幼少期からの幼馴染

登下校が同じ道だった、近所の友達

初めての部活動で、同じクラリネットパートだった子

全国大会を目指して、青春を謳歌した仲間

授業をサボって、ダラダラと過ごした大学友達

新社会人になって初めてできた同期

そして今

母になって、同い年の子を持つママ友


母になる前のママ友のイメージは

正直言って良い印象はなかった。(世の中のお母様たち、ごめんなさい)

それは多分、ドラマの影響(笑)

無理して付き合わなければいけない、派閥がある、そもそも暇なんだ

なんて想像をしてしまっていた。


でも、母になって

絶賛イヤイヤ期の2歳を抱える悩みだらけの日々の中で


「同じ境遇を分かり合える関係」


に心が温まり、嬉し涙まで溢れる。


「こんなことで困っていて〜〜〜」と話すと

深く共感をしてくれるし

「これ、試してみたら?」と希望まで与えてくれる。


お互い大変なシーンが同じだから、理解できるから

荷物を持ち合うのも

傘を貸し合うのも

デザートを子どもとシェアしてくれるのも

さっと手を伸ばせるのは

それはおそらく「やってあげてる」の感覚ではない


この歳になって

素直に甘えられる のは  最大の威力だと思う。



ということを、同じ保育園に通うママさんから感じた。


この歳になって、友達ができるなんて思ってもいなくて

なんだか、そわそわする。

年齢も違えば、仕事も違う。

”友達”のカテゴリーなのかも、よく分からない


でも、だからこそ今は、この関係を大切にしたい。



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