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前世療法でパートナーシップの問題が解消した事例(2)

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この記事は私のYouTube動画を書き起こしたものです。
同じ内容を動画でご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
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承前

ここでちょっと脱線しますと、前世療法は、受けるお客様と、私のようなガイド役、通常この2名で実施します。ガイド役は通常は「ヒプノセラピスト」という呼び名ですけども、私はこの動画の冒頭でお話した理由で「セラピスト」とは名乗らないことにしているので、その代わりに「セッションガイド」と名乗っています。まあとにかく、前世療法には、そういうガイド役が必ず居ます。

で、セッションのガイドは、お客さまが必要としている情報に、確実かつ安全にたどり着けるように、前世の世界で水先案内をするんですが、ここがちょっと、受けたことがない方にはイメージしづらかろうと思うところなんですが、お客様(クライアントさん)が体験している前世の世界を、ガイドがどうやって把握するかというと、基本的には、クライアントさんが見ているものを、リアルタイムで実況してくれて、ガイドの私に伝えてくださるんですね。

たとえば、「今自分はヨーロッパの昔のお城みたいなところにいます」とか「いま自分の周りで大勢の人が喧嘩をしています」とかおっしゃるんです。で、その状況説明で初めて、お客様がどんな前世で、どんな状況に置かれているのか、どこで何をなさっているのかを把握できるわけです。なので、私はガイドなんですけれども、そのお客様の前世の世界は直接は見えないし聞こえない、直接は体験できないんです。その前世を直接体験できるのは、あくまでお客様本人のみなんです。

なので、たとえるならば、目が見えないガイドが、目が見えているお客様の実況を聞きながら、お客様を目的地に向かってガイドしているような状態。ちょっと不思議な感じですよね。

でまあこういう不思議な関係性で進むものなので、しばしば、ストーリーがどんどん展開していくんだけど、それがどういう意味を持つのか、ガイドからは良く見えない、良く分からない、ということがしばしば発生するんです。でも、ガイドに分からなくても、これが不思議なもので、お客様、クライアントさんご本人にはすごく深い意味があったりする。

(続く)

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