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絵本から始める英語学習

先日、『 ことば、身体、学び 』という新書を買った。「元トップアスリートと気鋭の言語心理学者。ことばと身体を専門にする2人が、「学び」とは何かを探る最高の知的探求書!」という帯に魅せられて。新書は相性の良し悪しがハッキリと出るが、これは私の琴線に触れる本だった。帯を書いた方に感謝だ。

この本と、大阪の中之島にある『こども本の森』に訪れたことがきっかけとなり、閃いた。やっぱり、絵本だ!!

ことばをイメージに繋げることが「わかる」ための鍵となる。ことばとして耳や目に入ってきた情報を、脳内で絵や映像にして再生するのだ。そうすると、自然とそこに物語が付随する。前後の段落の想像も含め、イメージできると誰しもが「わかった」と納得するはずだ。

が、英語学習において、この再生作業に馴染みがない人が非常に多い。

だから、絵本!

絵本は優しい。自分でがんばらなくても、そこに絵がある。物語もある。後は、自分の脳内で動画再生をするだけだ。

また、絵本とは不思議なもので、自分が拙い言語のものだと特に、声に出して読みたくなる。音読が心地よいことばが駆使されているのだろう。

英語を習得するとは2つのポイントがあると私は考える。1つは、言いたいことを言いたいように言えること。もう1つは、すぐに大まかに理解できて、すぐに返せること。コミュニケーションでは早さと的確さがものを言う。正確さは二の次だが、きちんと通じるだけの適当さは重要だ。

そして、適当を知るには、膨大な量のサンプルが必要だ。絵本には、英語表現が溢れている。しかも日本語を介さずに絵でその意味を届けてくれるので、自分で解釈しやすい。

絵本は最強だ。

英語の絵本の読み聞かせを学び、練習して、人前で披露するようなレッスンがあれば、絶対にイイ!と、友達が提案してくれた。ありがたい。みんなが翻訳版を読んだことがあるような有名な絵本をとっかかりに始めよう!

2024年1月始動。誰でもできる、絵本で英語学習レッスン。
Day 1 に読み方や表現について学び、
数週間の練習期間(練習用の動画と音源あり)をはさんで、
Day 2 で読みきかせ実践 ! 
歌と同じく、練習さえすれば必ず誰でもできる。でもカラオケとは違って、上手い下手の大差が出ない。初心者から上級者まで、みんなが同じ土俵に立って同じ素材で楽しめる。最高じゃないか。

Everybody, come and join us! 

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