マガジンのカバー画像

【新潟人】そこそこ田舎暮らし:野菜×人×アキハ=豊かさ

132
田舎暮らしにちょっと憧れている、野菜が好きだ、食べることが好きだ、新潟に興味があるという人におすすめ。【新潟のアキハ】何もないように見えていた暮らしの中に、実はたくさんの富がある…
運営しているクリエイター

#コラム

【新潟人】そこそこ田舎暮らし:野菜×人×アキハ=豊かさマガジン記事一覧

新潟生まれ新潟育ち。 ですが、新潟の魅力にずっと気づきませんでした。 仕事を辞めてみて初めて気づいた 地方の魅力。 野菜の魅力。 生きることの意味。 そこそこ田舎もけっこういいところですよ。 👑SmartNewsのりました👑 ◆「おめさん、はつめらねぇ」90歳おばあちゃんのあたたかい言葉を残したい【新潟方言】(11月) 📚これは読んで欲しい📚 ◆実は耕作放棄地が希望? 私が気づいた新たな視点 新潟ママが考える日本の未来と農 新潟ってこんなところ ◆新潟の米がピンチ!

【春~初夏におすすめ食材】そらまめのこと・シンプルレシピで十分美味しい

今が旬のそらまめ。 ばあちゃん畑で毎年とれますが、 今年ほどそらまめを楽しんだ年はありません。 まさか自分で野菜をとって食べるとか フルタイムワーママ時代には 考えられなかった。 生活の変化で確実に感覚や精神面が変わった。 私の中に 野菜をはじめ自然というものに対する 「愛」 みたいなものが こんなに眠っているなんて知らなかった。 最近では用もないのに畑に行くようになりました。 野菜たちの移り変わりを見ながら 季節を感じる。 季節の変化にも敏感になった気がしま

【はじめてのあみあぶら】商店街のお肉屋さんと私のご褒美

【あみあぶら】 牛や豚などの内臓の周りについている網状の脂のこと。 フランスでは「クレピーヌ」と呼ばれる。 脂肪の少ない部位の肉をソテーやローストにする場合、 網脂で包んでおけば、パサつかず、 しかも脂のうまみがのっておいしく仕上がる。 参照:日本食肉消費総合センター用語集より コーヒー豆を買いに地元のお店に。 前回とは違う豆を試してみよう。 モカの酸味より、苦みが強いほうが好みかも なんて店主と話しながら今回の豆を選ぶ。 そうして選ばれたコーヒー豆 早速焙煎

油揚げ界の大将軍「栃尾あぶらげ」がえび風味?老化防止効果もプラス

「あぶらげ」 あぶらあげの間違いじゃないの?そう思った方もいるかもしれません。 新潟県長岡市の栃尾地域で作られる独特の油揚げのこと。 地元では「あぶらげ」という名称で呼ばれています。 それがまた けっこうなインパクト なんです。 普通の油揚げとの違いは、とにかく 厚い そして デカい。 厚みは生揚げサイズの3センチ。 長さは20センチ。 なのに油揚げ。 お店で並んでいる様子は 油揚げコーナーに鎮座する まさに【大将軍】 すごいんですよ「圧」が。 ちなみに栃尾

【手作り豆板醤】おうちで作れる日が来るなんて

【豆板醤】中国発祥の調味料。 四川料理では欠かせないものとなっています。 高温多湿な四川省では 食欲を増す・発汗作用を促す作用で 健康を保つため料理に使われたといいます。 その地域の風土に合わせて必要なものが生み出され、 今に至るというわけです。 以前、横浜中華街にいったとき、 「中華料理」だからと予約した店が 「四川料理」のお店。 ほぼ全ての料理が辛くて 子どもが食べられなかったことを思い出します。 このとき「四川料理は辛い」ことを 身に染みて体験しました。

【向き合うこと】私とグリンピースとひと手間と

【スナップエンドウとグリンピース】 スナップエンドウが好き。 ちょっとぽてっとした豊満なボディ 一口かじるとシャクっとした歯ごたえ そこからのジューシー。 そしてお豆の優しい甘味が口の中に広がる。 美味しさとともにしあわせがいっぱいに広がる。 スナップエンドウが好き だけど 筋をとるのが嫌い ひとつひとつ筋をとる なんて めんどくさい。 忙しいときなんてやりたくない。 食べるのは一瞬。 なのに食べるまでにはいくつも手間がかかる。 以前の私は ば

強力だけどちょっと匂う。彼の名は…

これなんだ?畑散策に行ったときばあちゃんがくれました。 何の茎でしょう? ヒントはこの写真。 ・・・ さらにヒント。 ・・・ 正解はにんにくの芽でした。 パッと見てわかった人いるのかな? 【にんにく】 お店ではこんな姿だから、 今まで茎や葉っぱなんて見たことありませんでした。 実はばあちゃん畑でも作っていたんですよね。 確かに今までにんにくをもらっていた。 なのに 生えている姿を見たことがなかった。 フルタイムで仕事をしていた頃は それだけ畑に行って

【赤い彗星】いちごのドレッシングが想像以上に美味しかった件

【突然ですが越後姫って知ってる?】 昨日は生麹を買いに車で20分 地元農家さんの野菜をたくさん取り扱っている 「キラキラマーケット」という地元の直売所へ。 たくさんの野菜が並びますが、 今朝ばあちゃんから野菜をもらっていたので 野菜には目もくれず必要なものだけをかごに。 まわりを見ますと、 多くの方が「いちご」を買っていました。 ひとりで何パックも買われる方もいて、 やはりいちごは人気があるなと。 ここで質問です。 「新潟の特産品と言えば??」 「米や酒」が真

【MOGURAバスターズ】その後報告と第2の使徒と共生のお話

そこそこ田舎暮らしをしております 綺麗道です。 義母と父が畑をしていますので、新鮮な野菜に囲まれこの生活の豊かさを実感している毎日。 「いつかは私も家庭菜園・・・」 なんて夢を語りつつも、基本的にずぼらなもので今はほぼ野菜を享受するのみとなっております。 さて、先日「もぐら退治には○○がいい」と聞いたもので、私の内に秘めた探求心がメラメラ。 そのときの記事はこちら↓ 【MOGURAバスターズ】もぐらに関したとある実験記:○○が効く? 意気揚々と畑に乗り込んだもので

【MOGURAバスターズ】もぐらに関したとある実験記:○○が効く?

とある筋からの情報です。 「もぐら退治には○○が効くらしい」 その内容を聞き、 頭を殴られたような衝撃が走りました。 「まさか○○で??」 これは試すしかない。 それは神からの啓示のようでした。 1、畑ともぐらの戦い先日畑に関する記事を投稿しました。 義母と実父がやっている畑があるのですが、様々な敵が来襲してきます。 せっかく色づき始めたいちごは鳥に食べられ、まだ私たちには回ってきていません。 また、虫の猛攻がとにかくひどいため、父はアブラナ科の野菜は植えられ

おじいちゃんと畑とわたし【第1回野菜を愛でる会】

「来年も畑を続けられるかわからないんだ」 いよいよこの贅沢な野菜生活も終わりが見えてきた。 父も後期高齢者の仲間。 最近は目が悪くなり、車の運転が厳しくなってきたという。 車がないと畑には来られない。 理由はそれだけなのかな・・・ * この家に嫁いで10年。 義母が畑をしています。 実父も引退後の趣味で畑仕事を始めましたが、 今は義母の畑を間借りしています。 畑ではおとなりさん同士。 おかげさまで私は労せずして2か所から 新鮮な野菜が手に入る環境となりまし

田舎×バーベキューで気づいた地方在住の魅力

昨年アホほど開催したおうちバーべキュー。今年に入ってからは天候に恵まれず、延期につぐ延期をしてきた我が家にようやく春が。 ようやく晴れ予報の4月29日に初開催。 それは、よき(4)肉(29)の日。 これはまさに天命と、自粛生活を盛り上げるべくおうちでバーベキュー。 子どもたちもずっと楽しみしてきたので、強風が吹く中での開催を強行しました。考えた結果、裏にあるビニールハウスを活用することに。火が付くと怖いのでコンロは外に置くも、テーブルはハウスの中に置いてみました。 外だ

春と自粛とわらびと子ども~今を味わうこと

「ママおみやげだよ」 小3の息子。 おばあちゃんと近所にサイクリングに行ってきた帰り。 うっすら茶色いものがついていて、ひょろ長い先はくるんとしている。 これは… 「わらび!」 近所にまさかわらびが生えているとは驚きだ。 田舎とは思っていたけど、わらびが生えるほどだとは思いもしなかった。 我が家に突然やってきたわらび。 実は私、わらびを自分で料理をしたことがない。 「味噌汁にいれてね」 ばあちゃんからの伝言のようだ。 しかし山菜は何かしら下処理をするはずだ。