AIと人間と
どーも。福元彩です。
AIアートを制作したり、デザインの勉強をしたり、あれやこれやとやっておりまして。
その中から、日々学んだことを共有しております。
今日は「AIの進化が著しいこれからの時代の生き残り方」みたいなお話。
人間しかできないことって
絵も文章も音楽も。
ありとあらゆるこがAIで出来るようになりました。
そして、更に物凄いスピードでその性能が進化しています。
メディアアーティストの落合陽一さんによれば、「2040年と言われていたシンギュラリティは、2025年くらいにやって来るのではないか?」とのこと。
もうこの進化のスピードと性能には人間が抗うことは出来ません。
多くの仕事がAIに取って代わられるのも間違いないと思います。
ですが。
全部が全部、AIの方がいいのか?と言うと、個人的にはそうでもないと思っていて。
もちろん、「計算」とか機械的で単純な作業はAIの方が正確で早いので、人間の出番は無くなるでしょうしけど、「絵」とか「音楽」とか「生でパフォーマンスを楽しみたいもの」「実際に体験できること」なんかは、やっぱり人間が手を加えた痕跡が必要だと思ってます。
AIが描いた絵も、AIが作った音楽も凄くクオリティが高いし、そこに関しては人間が競っても太刀打ちできません。
ですが、ただそれを見たり聞いたりしただけで感動するのか?というと別問題じゃないかなと。
自分自身、AIアートを制作していて感じるんですけど、「AIで絵を描くことは誰でも簡単に、しかもこつさえ掴めば超ハイクオリティな物が出来るんだから、ただそれだけでは価値がない」と考えていて。
なので、そこに動画エフェクトで加工を施したり、AIで作曲した音楽を加えてみたりと、「いかに手を加えるか?」というのを試行錯誤しています。
人間の熱を感じられないと、受け取る側も何も感じないんじゃないかなと思うんですよね。
だって、いくらAIが作曲できたって、ステージの上にスピーカーがあるだけのライブなんて誰も行かないでしょ?
AIの技術を利用しつつ、あくまでも人間が表現したいものを伝えるというスタンスが大事だし、恐らくそこのニーズは無くならないと思います。
なので、「AIにクリエイターの仕事が奪われるー」と心配している人たちが沢山いると思いますが。
でもって、実際に奪われる仕事もあるとも思いますが。
ちゃんと勉強して、上手くAIを利用して共存していけば、より面白い未来が待っているんじゃないかなと希望を抱いております。
#知らんけど
これ、クリエイターとか芸術分野の話に限ったことじゃなくて。
一般の仕事においても、「エンジニアなどの技術職、いわゆるホワイトワーカーと言われる職種の人たちの方が職を追われて、逆に工場現場の作業員などのブルーワーカーの人たちのニーズは無くならない」なんていう逆転現象が起こりうるかもしれませんよね。
技術が進化したことによって、逆に人間が手を動かさないといけない現場仕事の価値が上がったりしそうで、個人的には面白いなぁと思ってます。
まぁ、あくまでも個人的な予測なので、実際にどうなるのかは分かりませんが。笑
「こういう可能性もあるかもねー」くらいの感じで、頭に入れておいてもらうと何かの役に立つかもしれません。
#知らんけど
#2回目
では、また!
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