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2022・10・14日の学び「『最近の若者は…』は無くならない」

どーも。福元彩です。
AIアートを制作したり、デザインの勉強をしたり、あれやこれやとやっておりまして。
その中から、日々学んだことを共有しております。

今日は「『歳を取ると新しいことを受け入れにくい』のは仕方ないけど、それを認識しておくと違うかもねー」というお話です。

バイアスなしに物事を見ることは難しい

イギリスの作家ダグラス・アダムスが生前に面白い言葉を残しています。

人間は、自分が生まれた時に既に存在したテクノロジーを、自然な世界の一部と感じる。15歳から35歳の間に発明されたテクノロジーは、新しくエキサイティングなものと感じられ、35歳以降になって発明されたテクノロジーは、自然に反するものと感じられる。

イギリス人作家ダグラス・アダムスの言葉

つまり。
私たちの脳は、一度常識が出来上がってしまうとその仕組みの中で物事を考えたり判断するようになってしまい、新しく誕生した技術などをバイアスなしに見ることが難しくなってしまうということ。

科学的な根拠があるかは不明ですが、これ、私と同年代の40歳前後の方は、めちゃくちゃ納得するのではないでしょうか?

今のシニア世代の方は、四六時中スマホを触っている若者たちを見て不安がるでしょうし、私の世代が老人になる頃にはトークンエコノミーやAIを使いこなしてVRに没頭する次の世代の人たちに不安を投げかけている姿が想像できます。というか、自分の周りにも既にそういう人たちがいます。

ですが、そうやって新陳代謝を繰り返しながら世の中は進化を繰り返してきましたし、これからもこのループは続いていくのだと思います。

今も昔も、オジサンやオバサンが「最近の若者はー」と文句を言っている場面をよく目にしますが、それは仕方ないというか。
進化の過程において、ある意味必要なことなのかもしれませんね。

いずれ常識になる

大事なのは、「歳を取るとバイアスに物事を見るのが難しくなる」という事を、認識しておくということ。

そうすることによって、自分よりも若い世代への理解も深まるし、意識的に新しいテクノロジーに触れてみようとも思えます。

そうやって常に新しいことに興味を持ち続けることによって、若々しくいられることにも繋がりますよね(*^-^*)

そして、「生まれた時に存在していたテクノロジーは自然な世界の一部と感じる」ということは、今の子供たちが当たり前にやっていることが、その子たちが大人になった時に常識になるということ。

時代を読むには、「今の子供たちが当たり前にやっていること」に注目しておくと良いのかもしれませんね。

では、また!








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