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「エコフレンドリー」は難しい

どーも。ファッションクリエイターの福元です。

数日前に、世界最大のスーパーマーケットチェーン「ウォールマート」とアメリカの老舗百貨店「KOHL’S(コールズ)」に対して、米連邦取引委員会(公正な取引がされているかを監視するアメリカの機関。以下、FTC。)が課徴金納付命令を下したというニュースがありました。

穏やかじゃないですね。笑

何でそんな命令を下したのかというと、「環境に配慮した商品かのように見せかけた表示や広告が消費者の誤解を招く」との理由からだとか。

FTCによると、コールズは素材にレーヨンが使用されているシーツや枕、バスマット、タオルの広告に「100%または一部に竹を使用」と表記。
「サスティナブル」「高い再生可能性」「環境に優しい」といった謳い文句を使用していたとのこと。

ウォールマートはシーツやタオル、ブランケット、授乳ブラなどの商品について、コールズ同様、使用していない竹素材の表記やミスリーディーリングな広告を行っていたといいます。

ここ数年の「何でもかんでもサスティナブル」「とにかくエコじゃなきゃ」という風潮の弊害だなと思うんですけど。

うーん。。色々と考えさせられますね。

もちろん法規制もあるし、顧客を騙すような表記は絶対にダメです。

ただ、今の現代社会で「何から何まで全部サスティナブル」は中々難しいと思うし、かといって世間の雰囲気的に「環境に配慮していない企業は認めない」という感じだし。。

その板挟み状態で「ホントはサスティナブルな素材じゃないけどサスティナブルって書いちゃえ」となってしまった「ウォールマート」と「コールズ」の気持ちも分からなくもないなと思っちゃうんですよね。

「サスティナブル」「環境に優しい」は、日本でも最近本当によく見かけますが、「それって本当?」「何が基準なの?」と思うことも結構ありませんか?

使用素材の表示間違いは厳密に調べれば分かるかもしれませんが。

本当に「環境に優しい商品」ってどんなものなんですかね?

知れば知るほど難しい課題だなと改めて思いました。

一人一人がもっと勉強して、しっかり考えた上で判断しけるようになると良いですね(*^^*)

以上、エコフレンドリーって難しいよねーというお話しでしたー!

では、またねー!


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