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ラグジュアリーブランドを変えたのはあのアーティストだった?
どーも。ファッションクリエイターの福元です。
「ファッションとアートは密接な関係がある」とよく言われていますけど。
実はラグジュアリーブランドを変えたのも「あるアーティスト」だったとか。
ちなみに今日の記事のネタ元はホリエモンのYouTubeチャンネルです。笑
「ちょっと面白いなぁ」と思ったので抜粋してまとめてみようと思ったんですが。
「間違ってる所がある」とかのクレームはホリエモンへどうぞww
そんなこんなで本題へ。
「ラグジュアリーブランドを変えた」とホリエモンが言っていたそのアーティストとは「アンディウォーホル」です。
名前は知らなくても、カラフルなマリリンモンローの絵やバナナの絵など、日常生活の中で彼の作品に触れたことはきっとあるんじゃないでしょうか。
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「ポップアートの巨匠」として知られるアンディウォーホルですが、彼の作品は絵画や彫刻、映像や音楽まで多岐な分野に渡ります。
「ポップアート」とは1960年代半ばから、1970年代にイギリスとアメリカで発生したものなんですが。
以前からの主流であった抽象表現主義の模範的なイメージを脱却するべく起こった前衛運動とされています。
主題となるのは大量生産・大量消費を繰り返す現代社会で、有名女優やコミックなど、大衆に共通するイメージが多く作品内に用いられました。
そこでマリリンモンローに繋がる訳です。
アンディウォーホルのアートといえば、言わずもがなマリリンモンローの絵が有名な訳ですが。
もう一つ彼の代名詞と言っても良いのが「キャンベルスープの缶」ですよね。
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この二つの作品は、実は同じ時期に出されているんですけど、扱ってる題材が両極端というか。
だって、超有名女優とスーパーで売ってるスープの缶よ?
振り幅広すぎでしょ。笑
マリリンモンローの絵は「マリリンモンローだから価値がある」と言われた訳ですが、どこにでもある「スープの缶」のアートも同じく価値が出たから、さあ大変!
マリリンモンローも、庶民的なキャンベルスープも、「価値は同じ」ということがアンディウォーホルのアートで示された訳ですね。
この両極にあるものが、同じアートとして成立すると分かったことが、アパレル業界に革新をもたらしました。
ホリエモンが例に挙げていたのが「ルイヴィトン」だったんですけど。
元々オートクチュール(高級注文服)だったルイヴィトンは、全てカスタマイズして生産の個数を限定したりしていたことが、価値が高い要因の一つでした。
もちろん、今も超絶お金を積めばオートクチュールで作ってはもらえますけど。笑
でも、私たちが思い浮かべる今のルイヴィトンは、どこの店舗にも同じ商品が並んでいるイメージですよね?
何個も同じものが作られているバッグに何十万も出している訳です。
何故そんな金額を出しているのか?
「ルイヴィトンというブランドを持ちたいから」ですよね?
要するに、量産品だろうが、オートクチュールだろうが関係なく「ルイヴィトンの商品は高く売れること」が分かったということです。
「量産品だからと言ってブランドが作れないわけじゃない」
ホリエモンの言う通り、「オートクチュール中心だったラグジュアリーブランドが、アンディウォーホルのアートによって変わった」というのも、確かに一理あるなぁと妙に納得しちゃいました。笑
ファッションとアートの関係をもっと深掘りしてみると、また色々な楽しみ方が出来そうですね!
以上、アンディウォーホルのアートがファッションを変えたかもしれない!というお話しでしたー!
では、またねー!
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