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日本人は海外ハイブランドを買えなくなる

どーも。福元彩です。

AIアートを制作したり、デザインの勉強をしたり、あれやこれやとやっておりまして。
その中から、日々学んだことを共有しております。

今日は「何事も捉え方によって悪い事ばかりじゃないかも」というお話。

ハイブランドは高嶺の花

賃金は上がらないのに物価上昇と、スタグフレーションまっしぐらな日本。
さらに追い打ちを掛けているのが円安ですね。

多くの人が言ってますけど、私を含めた一般的な日本人は、既に、海外へくことも、海外のハイブランドを買うことも難しくなってきています。

航空券の値段も、ハイブランドの値段も爆上がり。

特にハイブランドの値上げ率は半端じゃなくて、シャネルを始めとする海外のラグジュアリーブランドは、今年に入ってから倍近くの値段になっている商品もかなりあります。

これだけだと、「お先真っ暗」といった感じでネガティブな感情でいっぱいになってしまうと思うんですが。

個人的には、そうでもないと思ってます。

視点を変えれば悪いことばかりじゃない

これはアパレル系ブランドに限ったことではあるんですが。

「ハイブランドに手が出ない」ということが一因となって、ここ最近はドメスティックブランドのレベルがめちゃくちゃ上がっているんですよね。

以前は、「『いかにハイブランドのデザインをトレースするか?』が最重要課題」といった感じで、どれもこれも似たデザインのものばかりという印象だったんですが。

「sacai」や「DOUBLET」など、世界でも一目置かれているブランドも多く出てきていて、ドメブラのポテンシャルの高さを改めて感じています。

そしてもう1つ。
円安や原材料費の高騰もあって、海外の工場に縫製を依頼することが難しくなって、国内工場へ依頼するブランドが増えているのも良い面かなと思います。

ただ、長いこと海外の工場へ依存していたこともあって、国内の職人さんが減っているのが懸念されるところですね。

この一見ネガティブな状況を逆手にとって、国内の職人さんをしっかりと育てて、「ものづくりの日本」が復活してくれたらいいなと思ってます。

ということで。
悪いことも、見方によって良い面もあるよね!というお話でした。

何かの参考になれば。

では、またー!





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