女の子って嫌だなぁ

女の子って嫌だなぁって頻繁に思う。
仲の良いグループを作り、その中でネチネチとした話をし、インスタ映えとか今流行りのものをやろうと友情はないのに、人だけ集めて自分をよく見せようとする。

そんな雰囲気が小さい頃から苦手で。女の子で仲が良い友達は5本の指よりも少ない。
私は女友だちか苦手だった。
いろんなことを計算して、いかに自分が”イケている女の子”と見せようとする女の子たちが苦手で、中高の頃から、男の子とばかり話していた気がする。
男の子はいろんな意味で「何も考えていない」。
まじで何も考えていない。いや、考えているかもしれないけれど。まじで友だちに関しては気が合う人、ノリが良さそうな人がいればウェイ✨みたいな。あっさりとした醤油ラーメンのような関係性を築く男の子たちが好きだ。

そんなコテコテの豚骨ラーメンのような関係を作らない男の子たちのあっさりさが好きで、中学の頃から男の子2人私1人みたいな感じでボーリングに行くこととかあった。
あー、こんな何も考えずに生きていけたらいいのにとめっちゃ思った。

大学生は、男の子とサシで飲みに行っても「友だち」として許されるような寛容な心を持った子が多かったから生きやすかった、
社会人になってもチームに女の子は私だけ、初期配属の同期も私だけ女子、という状態が続いた。だから男の人の好きな女の子のタイプとか、好きな下ネタとか、そういうしょうもないノリとかなんとなく分かってきた。
「ああ、自分はここは出るところだ」「自分はここは男の子たちについて行かずに帰った方が男の子たちが楽しめるよな」とかなんとなく分かって来た。1番嫌なのは、私がいることで女の子がたっくさんいるようなガールズバーとかに行けないのではと考えてしまうこと。「あー、こいつがいなかったら行けるのに」そう思っていたら申し訳ないなぁって。
だから本当は朝まで騒ぎたいけれど、めっちゃくちゃ空気を読んで帰ることがある。
考えすぎなんじゃない？自分って思うけれど、「終電もあるし」と理由をつけて帰る。
本当はみんなとワイワイしたいだけなのにね。
こんなに気を遣っていることを奴らは分かってくれているのだろうか。