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すべてを真心にして

私は現在病気の治療と療養にあたっている状況なのですが、この時間に今まで田口先生に教えていただいてきた東洋思想により深く触れるような経験ができないだろうかと考えました。

特に老荘思想や禅の教えなどを復習できると一番良いですが、これまで教わった内容から考えると老荘とか禅とかいうのはテキストもあるけれども個人が経験として感じるものであって、なかなか普通に本を読んでただすっと入ってくる、こともたまたまあるかも知れないけど、それだけだと難しいのかなと思い、

今日は手元にある「茶席の禅語ハンドブック」(有馬頼底著)から、ランダムに禅語を選んで書いてみようかと思いついてやってみました。

今日本を開いたら「赤心片片(せきしんへんぺん)」という語が目につきましたので、こちらを書いてみました。意味は、

赤心というのが真実の心、真心、
片片というのが全て、全部ということで、

全てが真心、何をやるにしても真心を持って、全身全霊でぶつかる、という意味だそうです。

経験してみることが目的ということで、上手、下手、ということは横に置きまして、iPadAirの書道アプリにて赤心片片、書いてみました。やはり経験しないと感じられないことはありますね。

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