イケダアヤ
2017年が終わる!今までの人生で最も忘れられない年になった2017年のことを、大事にここに残しておきたい。 2017年に起きたこと。それは、 退職、結婚、数ヶ月のアメリカ生活、起業。 サラリーマン→駐在妻→専業主婦→会社役員と、肩書き?も1年でこれだけ変わった。 怒涛だった。 今までの私の人生は、冒険はしないタイプの生き方だった。どちらかと言えば安定志向。でも今年は、1ヶ月先はどこで何しているか分からない、という生き方を経験した。こんな生き方でいいんだっけ?と思うこともあ
信じられない。 専門性に欠けると。あなたの代わりはアメリカにいくらでもいますということらしい。 何この不安。自分の力じゃどうしようもない壁。 アメリカ大使館が、自分の人生に立ちはだかる壁にしか見えない。 高い壁だ。絶対動かなそうな重くて高い壁。 却下を言い渡された時、凍りついた。時がとまった。自分だけ。 え??Unfortunately??I'm sorry??うそでしょ?このおば様何を言っているのかしら。却下???そんなことになるなんて聞いてない。そんなパターン全く想定し
劣等感を感じてしまう。 いきなり駐在妻、専業主婦になった自分に正直追いつけていない。 色んな条件が重なり、3月に退職、4月に入籍、5月に渡米し、そうなった。 企業に属していない今、ストレスはゼロ。 「結婚してロスに住むことになりました!」と友人に"嬉しそうに"報告する日々が続いていた。今回の日本一時帰国も、この報告に追われている。多くの人が憧れる海外生活。嬉しいに決まってる。 嬉しいんだけど、嬉しいフリをしている自分も少しいた。かといって「いいでしょ〜〜、海外生活〜〜!
贅沢な経験をしていると思う。 東京を離れてロスに住むという経験。 会社のありがたいサポートのお陰で、東京で暮らしていたよりも高い水準での暮らしができている。海外駐在にありがちな話でもあるだろう。夫よありがとう。 でもそれとは別に、この経験によって生活の質(Quality of Life)についても考えるようになった。日本の質とアメリカの質を比較することで色々見えてくる。そして、自分の生活の質はどうあるべきかを考える。 たった2ヶ月しかアメリカに住んでいないのに、今日本
3度目のロサンゼルス空港(通称LAX) 。 Uberで送ってくれたオジさんに笑顔で見送られ、私も「Have a nice day!」と負けじと笑顔で返す。慣れた足取りでチェックインカウンターへ。 そういえば、初めて来た時は、キョロキョロしておどおどしていたな。でもそれが楽しかった。今では一切迷うことなく、足が勝手に動く。そんな自分に優越感を抱いちゃったり。 そして、チェックインの手続きだけで、日本人モードに一瞬で切り替わっていた。 日本人がいる、日本語が聞こえる、カウンターで
いつまでアメリカに住むか分からないけど。しかも明日日本へ一時帰国するけど。。 日記はこれまでも書いてきたが、全ては自分に向けたもの。もちろん誰にも見せない。自分の黒い部分や情けないことなど、全ての素直な感情を紙上にさらけ出し、内の自分と会話をするために書いているのだと思う。あとは、単に記録のため。 そうやって自分だけに向けて書くことを続けながらも、見えない誰かに向け、何かを発信したいともずーっと思っていた。外に発信するには伝わる文章、言葉が必要。でも文章力と語彙力に自信が