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「私が悪い」と自分を責めると自己イメージが悪化する

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「自分にだけ当たりがキツイ人がいて困っている」というあなたのために、連載形式で記事を書き綴っています。

前回の記事はこちら。

職場の人、家族、パートナーなど
身近にいる人たちからキツい態度を取られてしまったときに

「自分が悪いのかな……」

と思ったことはありませんか?

カウンセリングの現場では
「私に何か非があったから、こんなことになってしまったのでは😭」と
感じていらっしゃる方がとても多いです。

確かに、自分の身に起きた出来事なので
何か意味があるのかな?と興味を持って

自分の在り方を見つめ直していくことは、必要なこと。

ただ、そういったことと
「私が悪いんだ」と自分を責めることは
似ているようでいて、全くちがうものであると私は思っています。

気づいたことがあれば修正すればいいだけなので
自分を責める必要は全くないのです。


「私が悪いのかな」と思うことは
いわゆる「ジャッジ」に当たります。

自分を裁くような考え方の癖があると
他のことについても、同じように

自分に〇か✕をつけるようになるんです。

〇をつけられているうちはいいですが
✕をつけてしまうと、どうなるでしょう?

なんだか一気に、胸のあたりが
苦しく感じたりしませんか?

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そうなんです。

「私が悪いんだ」と自分を責めることで
自己イメージは一気に悪化します。

すると現実にも影響を及ぼしてしまい、
「私が悪いから、こんな現実になってしまったんだ」と
思うようになります。

この感覚がこじれると、拗ねてしまうんです。

「どうせ私が悪いんでしょ」ってなったりします。

だから、心をラクにするためにも
「私が悪いのかな?」と思う必要は全くないんですよ。

あなたの大切な自己イメージを悪くしないようにしましょうね。

自己イメージ、つまり
「自分が自分のことをどう思っているか」

素敵なわたし、と思えば、
それに相応しい出来事がやってきますし

わたしなんてどうせ、と思えば
それに相応しい出来事が目につきます。

私たちの心は本当にパワフルで

「自分に相応しい」と思う出来事を
創造していくのです


なので、身近な人からキツく当たられてしまったとしても
「私が悪い」と自分を責めないこと😉

今日も、最後までお読みいただきありがとうございます!
読んでくださる方がいることが、とても励みになります💖

それではまた^^

心理は本当に面白い! 人間関係を味方に付け、大切なパートナーと親密に。人生全体の”質”を上げていきたいあなたのお役に立てたらうれしいです^^