萎縮＆ビクビクした態度は逆効果

職場でちょっと怖い人がいる場合に
ビクビクしたり萎縮したような態度を
取ったりしていませんか？

「相手が怒っていないかな？」
と様子を伺ってみたり

気分を損ねたくなくて
相手の顔色を伺ってしまう
ことってあると思うんです。

ビクビクしたくてしている人は
いませんよね。

相手に恐れを抱いたことにより
結果として萎縮した態度になって
しまっているだけです。

でもこの態度が
相手の怒りに火をつけ
逆効果になってしまっているとしたら
どうでしょう？

実は、ビクビクした態度を取ると
ますます関係が悪化し
攻撃されやすくなる恐れがあるよ
ということなんですね。

えっ！ なんで？？🙄
何も悪いことしてないのに？？
と思われたかもしれませんね。

確かに自分の側から見たらそうですよね。
悪いこと何もしていないです。

でも、相手の立場に立ってみると
よく分かると思うんです。

例えば、こんな想像をしてみてくださいね。

あなたは普通にお仕事に取り組んでいるとします。

今日もいつもと変わらない日常です。

すると、Aさんが近づいてきました。

でもあなたの顔を見ると、はっとした様子でビクビクし始めました。

「どうしたの？」あなたは声をかけます。

「いえっ！」
「何でもないですっ！」
首や肩をきゅっと萎縮させた様子で
Aさんは目をあなたからすぐにそらして、バタバタっといなくなりました。

こんなことがあったとしたら、
あなたはどう感じるでしょうか？
Aさんに対する印象は良くなりますか？
それとも・・・？

ビクビクしている人を見ると
された側は、罪悪感を刺激されます。

「え、なになに？　自分が悪いっていうの？」
みたいな感覚です。

相手が怖くてビクビクした態度になって
しまっているので、あながち外れでは
ないものの、

「あなた、悪いことをしてますよ」
みたいに突き付けられたような気分になるため
あまり良い気分はしませんよね。

もし、嫌だなぁ嫌だなぁと思っていると
そういうのは相手に伝わります。

すると、相手としては攻撃されているような
気分になっちゃうんですね👀

なので、やられたらやり返すみたいな形になり
ヒートアップしていくことがあるんです。

そうはいっても、怖いものは怖いので
ビクビクしないようにするのも
難しい面もありますが

相手を怒らせないためには
相手の罪悪感を刺激しないことがポイントです。

「え、私が悪いっていうの？」と
思わせてしまうとあまりよろしくないのです。

ただ怖くて相手の様子を伺っているだけでも
そんな態度が相手の気分を逆なでしてしまうことがあるよ、
というお話でした。

今日も最後までお読みくださりありがとうございます💖

それではまた＾＾