「写真の1枚1枚が愛だよ!」と言われてはっとした話。“言葉”で心を交わすために大切なこと。
こんにちは。
先月末は少し遅めの夏休みで、
イタリア周遊しており。
アメブロに周遊記いくつか書いてます^^
普段あまり一緒にいる時間が長くないわたしたち夫婦。
9日間もずーーーーーっと一緒にいると
さすがにもめることも沢山あって。
「なんでこの人と結婚したんだっけ?」とか、
「こんな言い方する人だったなんて...!!(号泣)」
とか感じるわけですよ。
旅行中って特に。
何か不穏な空気が流れたときに
2人ともそれぞれ出掛けて帰ってきたら
気持ち切り替えてすっかりリフレッシュ♩
とはいかないのでなかなか難しいですよね。
プチ喧嘩勃発
↓
不穏な空気が流れる
↓
さらに不測の事態が起こる
↓
爆発!!
みたいな(笑)
わたしたち夫婦は前に占い師さんに
「あなたたちは中距離の関係が良いです」
と言われたくらいでして。
(遠すぎず近すぎずの距離感が良い、らしい。
これには2人とも首をブンブン縦に振っていたw)
たまにこういった旅行で
24時間ずっと一緒♡みたいな
ことがあると必ず何かしら勃発します(笑)
旅の途中では、
「そんな言い方する人とはもう一緒にいれません。」
という口論が始まりヒートアップしまして。
「お、お。これは成田離婚ありえるのか!?」
という事態まで追い込まれました(笑)←今だから笑えるけど、、、ってやつです。
でね。
冷静にいまになって色々と思い返すと
”言葉”が2人の気持ちの
誤解を生む原因になっていて。
やっぱり2人の間で交わす
”言葉”の捉え方の”差”を埋めていくことが
夫婦間でも大切だなぁと改めて感じたのです。
例えばわたしの旦那さんは、男3人兄弟で
男子校育ちなので言葉遣いが少々荒いのです。
(なんていうかそれが男子の中ではウケる、みたいな感覚。)
バラエティ番組を見ていると
たまに女子的には
「何て下品な...!!笑えないわ!!」
みたいなシーンってありません?
でも隣では
旦那氏、爆笑。
みたいな。
特に以前はバラエティ番組を作っていた側の
人間でもあったので制作サイドからすると
この質の高さはヤバい!!
とかよく言っている。
(もうよく分からない世界ですw)
どちらかというと。
いじめとか、ヤンキーとかもいない
THE・真面目な進学校で育った
わたしからするとそういう
”荒い言葉”(とわたしが感じる)には
最初の方に過剰に反応していました。
「え、そんな言葉使うの!?」
「え、それが面白いと思うの!?」
「えええええええ~!!」
みたいな(笑)
ここは男女差だけでなくて
育った環境の差もありますね。
人と人とのコミュニケーションにおいて
”意図している言葉の意味合い”を
すり合わせないと大変なことになる。
旦那にとっては”面白い”ことが
私にとっては”下品だ”と思うこと、
だったりするように。
会話に誤解が生まれやすい。
例えば親子においては
「あんたいつ結婚するの?」
「子供はまだ作らないの?」
みたいな”心配の言葉掛け”が
親からすると愛情表現の
1つなわけなのだけども。
それが子供にとっては
ストレスとなり
イライラしてしまう原因になり
終いには実家に帰るのが
遠のく原因になってしまったり...。
根底には愛情しかないのにね。
そんなの悲しい。
よく、ビジネスの英語においては
一番シンプルな単語を使うことが
”ニュアンスの理解の差で
誤解を招かないコミュニケーション”
としては大事になるけど。
”いかにシンプルな言葉で”
”相手の気持ちを汲み取って”
”誤解を招かないように伝えられるか?”
ということが大事だと思っている。
例えばさっきの親からの言葉も
「子供はまだ作らないの?」
という端的な投げかけではなくて。
「お母さんはあなたを産んで
それまでに感じたことのない
幸せを沢山感じられた。
子供を育てるってかけがえないことだよ。」
と伝えてくれたら?
(本音の部分はみんな絶対にこうだよね。)
その根底にある愛情までも
受け止れて感謝できますよね。
「いつもうるさいなー!」から、
「そんな風に思っていてくれてありがとう。」
となる。
実はこれは
コーチングをするにあたっても
とっても大事になるポイントです。
たとえば本人が
”豊かになりたい”と
言っていたとしても、
その人にとっての”豊かさ”の定義は
ひとりひとり異なります。
年収1,000万円を自分で稼ぐこと。なのか?
もしくは不自由ない生活を誰かに与えてもらうこと。なのか?
はたまたお金ではなくて精神的にいつも穏やかでいること。なのか?
それによっても、
ひとりひとり取るべき行動が
変わりますよね。
その特質を理解しているので
わたしは相手に質問した際に
「言葉通りの意味を鵜呑みにする」
ことはありません。
その先にある
”言葉にされていない本人の想い”に
耳を傾けるようにしています。
で。
この”自分の中の価値観”を
本人でさえもがきちんと
言語化できていない人も
とっても多くって。
「〇〇なりたい。」
「こういう生活を送りたい。」
と言っていても、
「じゃぁそれって具体的に?」
「月にどのくらい?」
と、どんどん質問していくと
どこかぼんやりしているのですね。
自分さえも意識できていない
目標設定は当たり前ですが
叶うことはありません。
(特に初期段階。軌道に乗ったあとは、大切なのは目標設定だけではなくなると思っている。)
何かに向かって
新しいチャレンジする際は
より具体的で数値化された
目標設定が必要になります。
曖昧なフレーズを使いながら
設定する目標設定、
取り交すコミュニケーションには
必ずどこか支障が出る。
”使う言葉”の1つ1つの意味を
具体化する必要があります。
(講座でコーチングを伝えるときはこういった
ワークも行っていただきます。)
自分にとっての◯は
相手にとって△だったりするから、
そのままストレートに投げても
受けとめられなかったりするのです。
男女のコミュニケーションでも
同じことが言えますよね。
「言わなくても分かってよ。」
は、残念ながら向こうからすると
「言わないと分かんねーよ!」
なのです(笑)
言葉のひとつひとつの意味を定義して
使うようになると
その言葉を誰のために使っているのか?
にも敏感になっていきます。
例えば。
「どうしてもっと連絡してくれないの?」は
誰のための言葉なのか。
自分のため?(わたしが寂しいから。)
彼のため?(彼が元気でいるのか心配だから。)
なのか。
男性は責められることに弱く、
自分を思ってくれていることに喜びを感じる生き物。
(まぁ、これは根本では女性だって同じ。
男性は”特に!”女性にここを求めていますよね。)
”この言葉を投げかけるのは一体誰のためなのだろう?”
と考えてみることはとても重要です。
自分ばかりのためになってはいないだろうか?
相手への愛情を込めた言葉になっているのだろうか?
今回の旅行中も勃発したのは
”とある言葉”を投げかけられたときでした。。。
その一言とは、、、
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