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ディズニーの世界に飛び込む。~バウンドコーデのススメ~

こんにちは。駆け出しWebライターのayacoです。
今回は私の大好きな、ディズニーについての記事です。

今や、世界的に有名なディズニー。
映画、音楽、美術、キャラクター…そして、テーマパーク。

2023年4月現在、世界には6つのテーマパークが存在します。
2023年1月27日には、ついに最初のテーマパークである、
カリフォルニア ディズニーランド・リゾートが100周年を迎えました。
ウォルト・ディズニーの作り上げた夢は、
100年以上経った今でも、世界中に愛され続けています。

今回は、そんなディズニーのテーマパークに、
心身ともに世界観に溶け込みたい!という想いを叶える、
ディズニーバウンドコーデについて紹介していきたいと思います。


ディズニーバウンドコーデについて

ディズニーバウンドコーデとは?

引用元:pixabay

ディズニーバウンドコーデとは、
「ディズニーのキャラクターを連想させる私服のコーディネート」
を指しています。

また最近は、特定のキャラクターだけではなく、
カチューシャの雰囲気に合わせた、
ファンシーやガーリーな私服コーディネート全般にも
バウンドコーデという言葉が使われている傾向にあります。

他にも、イッツ・ア・スモールワールドのカチューシャが出たことや、
ホーンテッドマンションのキャストさんのカチューシャが出たことにより、
アトラクションやキャスト風のバウンドコーデを
楽しむ方も増えてきました。

バウンドコーデのここが楽しい!

バウンドコーデの楽しさは、やはり何と言っても
"ディズニーの世界観に溶け込めること"です。
まるで、物語の一部になれたかのような気持ちになれます。

バウンドコーデをする際は、
キャラクターのモチーフとなるアトラクションや、
該当のエリアで撮影をすることがおすすめです。

リトル・マーメイドの主人公、アリエルのバウンドコーデをする時は、
ディズニーシーのマーメイドラグーンでの撮影。
ミッキーのガールフレンド、ミニーのバウンドコーデをする時は、
ディズニーランドのトゥーンタウンにあるミニーの家や、
ミニーのスタイルスタジオでの撮影、など。

コーデに合わせた場所で撮影することにより、
より一層素敵な写真が出来上がります。

また、最初の手荷物検査時や、レストランでの注文時に、
キャストさんからお声がけを頂けたりすることもあります。

「アリエル、ようこそ〜!」
「プリンセス、とても素敵ですね!」
などと声をかけてもらえると、
『幼少期のプリンセスになりたかった夢が叶ったんだなぁ』
と、嬉しくなって思わず笑顔になります。

マイナーなキャラクターでも気づいてくださる
キャストさんもいるので、本当に感激します。

また、キャラクターに会いに行けば
「あのキャラクターだね!」だとか、
「私の衣装着てくれてる!」と嬉しそうな反応をくれることもありますし、
お昼のパレードなどでも、該当キャラクターからの
ファンサを頂ける確率が少し上がります。
(筆者調べのため、鵜呑みにはしないでくださいね)

ここに記載していない楽しみ方も、きっとあると思います。
ぜひ、実践して楽しみを見つけてみてください。

バウンドコーデをする時のポイント

バウンドコーデをする時には、いくつかポイントがあります。

まずは、モチーフをよく観察することです。
モチーフを画像などで観察することで、イメージがより具体的になります。
もし時間に余裕がある方であれば、ディズニー+などの
サブスクリプションに登録し、映画を見返すのも良いかもしれません。

次に、小物を使用することです。
例えば、アリエルコーデをするときは、フランダーのぬいぐるみを持つ。
美女と野獣のベルコーデをするときは、造花の赤いバラを持つ、など。
映画に関係する、何かしらの小物を持ち運んで撮影を行うと、
より一層、写真に趣が出て素晴らしいものになります。

ただし、ディズニーパークには持ち運びNGのアイテムもあります。
詳しくは、ディズニーリゾート公式ページをご覧ください。

そして、最後のポイントとして、
プチプラのお洋服を中心に選ぶことです。
私も基本的には、ZOZOTOWNや、GRLなどの
プチプラが揃うファッション通販アプリから、
お洋服を選ぶようにしています。

なぜプチプラをおすすめするかというと、
ディズニーバウンドコーデをする際は、
かなりの割合で原色強めのコーディネートになってしまいます。

普段から原色強めのコーディネートをする方には
特に問題はないですが、普段使いできないアイテムを
選んでしまうことも多々あります。
後日、「普段使いできない…高いお洋服だったのに…」
と後悔しないためにも、プチプラのお洋服の購入をおすすめします。

おすすめはカメラのキャストさんにお願いすること

慣れてくればそうでもないですが、
最初は特に、周りから注目されることで、
写真撮影も気恥ずかしい思いをすることがあります。

そうなってしまうと、
自分達だけで撮影することに対しハードルを感じてしまう為、
ハードルを低くするためにも、
カメラのキャストさんにお願いすることは、とてもおすすめです。

また、カメラのキャストさんに撮っていただく写真は、
段違いにクォリティの高いものになります。

私自身の写真を例とします。
こちらが、自分たちで撮影した、自撮りでの画角の写真です。
(友人の顔は肖像権もあるため、隠しておきます)

自撮り画角の1枚

この写真も楽しそうで悪くはないのですが、
見慣れた画角のため、ありふれた印象です。
また、フォーカスが絞られ、自分達しか映らないため、
せっかくマーメイドラグーンにいるのに、撮影場所を生かせていません。

お次は、カメラキャストさんに撮っていただいた写真になります。

カメラキャストさんに撮っていただいた1枚

いかがでしょうか?
画質もさることながら、やはりプロの撮る写真は画角が素晴らしいですし、
自然体でとても良い感じです。

特に、マーメイドラグーン内部は暗いため、
スマートフォンでこの明るさの写真を撮ることは、
加工を持ってしても、かなり難しいと思います。
しかし、プロに頼めば、加工の必要もありません。

写真購入時の費用は嵩んでしまいますが、
その分思い出に残る、非常に良い写真を撮っていただけます。

何枚も撮っていただけるため、
自分達が良いと思った写真のみ購入できることも、
おすすめのポイントです。

1. キャラクターバウンドコーデ

それでは、少々お恥ずかしい所もありますが、
筆者のバウンドコーデを紹介します。
キャラクターバウンドコーデの参考になれば嬉しいです。
( 悪用・二次転載等はご遠慮ください。
 見つけた時点で通報します。予めご了承下さい)

○ アリエルバウンドコーデ

アリエルバウンドコーデ

先ほど、ちらりとお見せしたが、
リトル・マーメイドのアリエルのバウンドコーデの全貌です。
(友人は別のバウンドコーデをしています)

拘りポイントは、
友達にオーダーメイドで作ってもらった貝殻のイヤリング、
アリエルの胸の貝殻のような形のトップス、
ヒレを思わせるマーメイドスカートのデザイン、
そして、水面の輝きをイメージした、シルバーのラメパンプスです。

ポイントで紹介しそびれてしまったのですが、
可愛いからと言う理由だけで、
ハイヒールやピンヒールを履いて、
ディズニーパークに来ることは、おすすめできません。

毎日長時間履きなれているから大丈夫、
という方はご自由になさってください。
しかし、履きなれていない方は、絶対に!辞めた方がいいです。
パークは広大な敷地ですし、よく歩くことを考え、
靴は慎重に選びましょう。

撮影場所は先ほども話した通り、
ディズニーシーのマーメイドラグーン内です。

○ クッキーアンバウンド(テイスティサマーver)

クッキーアンバウンドコーデ

お次は、ダッフィー&フレンズの仲間の一人、
クッキーアンという犬のキャラクターのバウンドコーデです。
黄色やオレンジカラーが好きな私は何度も、
クッキーちゃんのバウンドコーデをしています。

撮影場所はケープコッド内、
ケープコッド・クックオフ右横にある、撮影スポットです。

この服装の拘りは、テイスティサマーというイベントの
クッキーちゃんに合わせてカチューシャを作ったこと、
(耳の形は元のカチューシャのままです)
ひまわりのモチーフに合わせ、
造花のひまわりを撮影用の小物として用意したことです。

○戴冠式アナバウンドコーデ

戴冠式アナバウンドコーデ

最後に、アナと雪の女王より、戴冠式のアナのバウンドコーデです。
かなり、仮装寄りな服装となってしまったため、
ディズニーハロウィーン期間中にこのバウンドをしました。

拘りポイントは、チョーカーと頭のリボンは仮装用の物を使ったことと、
短い髪の毛でのヘアアレンジは無理だったため、
ポイントウィッグや、三つ編みカチューシャを使った
アレンジとしたことです。

撮影場所は、シンデレラ城内です。

2. カチューシャイメージコーデ

お次は、カチューシャイメージコーデです。

○ ブルーエバーアフターカチューシャコーデ(シンデレラ風)

ブルーエバーアフターカチューシャコーデ

幸せのブルーというコンセプトで作られた、
ディズニーブルーエバーアフターのカチューシャから
イメージした、淡いブルーのワンピースを合わせたコーデです。

拘りポイントは、服装より、小物の青いガーベラの花束の造花です。
淡いブルーは、ディズニーの代表的なプリンセスである、
「シンデレラ」をイメージする方も多い為、
このカチューシャをつけている方は、シンデレラバウンド率も高めです。

撮影場所は、ディズニーランドのシンデレラ城内部です。
窓際は人の写り込みの配慮も不要なため、おすすめの撮影スポットです。
(※最近はここも、撮影のための列が出来がちです。
キャストさんの迷惑にもなるため、撮影したい時はなるべく短い時間で、
さっと済ませることを心がけましょう
)

○ 春カチューシャコーデ

春カチューシャコーデ

ディズニーでは、季節限定のカチューシャを販売することもあります。
2022年に発売された春のカチューシャはとても人気で、
その愛らしさに私も一目惚れしました。

ピンクの愛らしい雰囲気はそのままに、
ワンピースをサラッと着こなしたコーデとしました。
拘りポイントという程ではありませんが、
パーク内で購入可能なピンクの手持ちバルーンは、
とても可愛くて写真映えするため、おすすめです。

撮影場所は、ディズニーランドのワールドバザール内にある壁の一部です。
カチューシャイメージコーデのいいところは、
場所にとらわれず、自分達の服装に似合う!と思った箇所で、
撮影できることも挙げられます。
ここで写真を撮ったらいいのでは?と撮影場所を探すことも、
楽しみの醍醐味です。

お子様は仮装もおすすめ

引用元:pixabay

自分ではなく、子供にバウンドコーデをさせたい!と思っている、
親御さんもいらっしゃると思います。
ただ、お子様が小学6年生までであるならば、ちょっと待ってください。

ディズニーでは、小学6年生までのお子様であれば、
ハロウィーン期間外でも、いつでも仮装OKとなっています。

バウンドコーデは、大人になってからも、いつでもできます。
しかし、仮装となると、大人はハロウィーン期間のみに
限られてしまいます。

そのため、お子様に対しては出来る限りバウンドコーデではなく、
仮装させてあげた方が、お子様にとっても、一生の思い出になります。

「そうは言っても、ドレスやヘアメイクの準備などが大変…」
と、特に遠方からいらっしゃるご家族であれば思うはずです。
そんな時は、ディズニーリゾート内にある、
「ビビディ・バビディ・ブティック」がおすすめです。

ビビディ・バビディ・ブティックでは、
お子様用のドレスのレンタル、ヘアセット、メイク、キッズ用マニキュア、
プリンセスフォト…全てをキャストが対応してくれます。
※コース内容により、内容は誤差があります。
  詳しくは公式ページからご確認ください。

2023年4月現在、ディズニーランドホテルにある、
ビビディ・バビディ・ブティックに限り、予約が可能となっています。
(宿泊なしでも利用可能)

こちらのページから予約が可能です。

空きがある際は当日予約も可能となりますが、事前予約が安心でしょう。
お子様と一緒に、ぜひ素敵な魔法にかけられてください。

バウンドコーデをする際に気をつけること

バウンドコーデをする際は、以下に十分注意してください。

1. マナーを守って楽しむこと

ディズニーに来る人は、自分と平等にお金を払い、
大切な思い出を作るために来園しています。

自分達がいくらお金や時間をかけ、
世界に溶け込むために頑張ったとしても、
それにより、特別な待遇を受けられる訳ではないのです。

周りの方への配慮は、通常の来園時の10倍は気にかけましょう。
特に、以下は必ず守りましょう。

  • 通行の邪魔になる箇所での撮影はしない

  • 撮影スポットの長時間の独占をしない

  • 小物は不要となっても、必ず持ち帰る

  • 第三者の写り込みに配慮する(もし、映り込んでしまっている状態の写真をSNS等にUPする際は、必ずぼかしを入れるなどする)

  • 踊らない(炎上した方々いましたね。Ti●ktockはやめておきましょう)

2. 他人を不快にさせるようなコーデはしないこと

次に、他人を不快にさせるようなコーデはしないことです。

仮装の際もそうですが、例えばアリエルのような、
肌の露出が多いキャラクターを選ぶと、
どうしても露出の多さが際立つ服装になりがちですが、
露出の多い服装はディズニーではNGです。

また、マーベルキャラクターなどの被り物をするような、
顔の見えなくなる服装も、仮装であってもNGです。
もちろん、血糊などのついた、グロテスクなメイクもNGです。

そのような服装をしている場合、
入場前にキャストさんに止められるかとは思いますが、
周りの方にどう見られるか?も意識した服装を心がけましょう。

3. 仮装っぽい服装は、ハロウィーン期間でやろう

『私服でもこれ大丈夫かな…? ちょっと仮装っぽいかな?』
と不安になるぐらいであれば、
最初からハロウィーンの仮装OKの期間でやることをおすすめします。

ハロウィーンの時期にやればむしろ地味な方ですし、
恥ずかしさも消えてちょうど良いです。

安直に判断した上に、それをSNS上にアップしようものなら、
光の速度でディズニーのヲタクに叩かれ、炎上すると思ってください。

最後に

バウンドコーデは非常に楽しく、有意義な時間を過ごす手段の一つです。
準備する大変さもありますが、当日はその分、非常に楽しく、
特別な気持ちでいっぱいなままで、1日を過ごすことができます。

ただ、注意事項として書いたように、
マナーを守らなければ炎上の種にもなりうる行為です。
常識の範囲は必ず守りましょう。

バウンドコーデを通して、楽しい思い出をぜひ作ってくださいね!

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