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産後、育児を通して変わっていった夫との関係性。

本当に悩み続けた1年でした。

育児やる気満々だった夫。
蓋を開ければ不器用が強調されただけでした。

元々シングルタスクな人であることは分かっていたのですが、わたしが得意すぎるのが、本当に家事育児が向いてない。

家事しながら息子のお世話しながら、アレやって、コレやってが冗談抜きで出来ない夫。

一生懸命なことは伝わってくるのですが、ひとつ頼む事にわたしの仕事が増えるのです。。。

夫の不得手な部分ばかり強調されて見えてしまう1年でした。

息子が産まれたばかりの頃は、初めてだから仕方がない。とおおらかな心で、オムツ替えに失敗しておしっこが漏れようが、洋服を裏表反対に着させていようが、「慣れたら大丈夫よー。」とおおらかな心で接することが出来ていたのですが、9ヶ月、10ヶ月頃になるとこちらの堪忍袋の緒が切れかけて、「もう触らないで!余計なことしないで!」といった具合。

あの頃は辛かった(泣)
やる気があるのに出来ないのが、本人はもちろん、周りも辛い。。

ここに来てやっとこの人は家事育児が大の苦手。ということが私の中で腑に落ちました。あれもこれも頼んじゃいけない。頼み事は最大1つ。

それと同時に彼の中でも、やろうとすればするほど空回りする。苦手なんだ。と気づいてくれたみたいで、あれもこれもとはやらないようになりました。

そしてもうひとつこの1年での気づきは、わたしはなによりも効率を重視するけれども、夫はなによりも人との関係性、コミュニケーションを重視するということ。

この価値観の違いでミスコミュニケーションが生まれることも多い1年だったと思います。

辛いことも多かったですが、お互いの性格や考え方についてより理解の深まった期間でした。

そして先日息子を親戚一同に預け、2人だけで出かけたのですが、久しぶり過ぎでほわほわしていたことに加え、目の前にいてくれる夫への理解に深みがましたような不思議な感覚がありました。

まだまだママパパ2年生ですが、ここまで一緒に様々なことを乗り越えてきたんだなー。と感慨深く感じます。

これからも良いこともしんどいこともあるでしょう。
この人とだったらおじいちゃんおばあちゃんになるまでなんとかやっていけるような気がします。


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