大安×一粒万倍日の呪縛から解放された

昨日は大安と一粒万倍日が重なっている日だった。
今までの自分だったら、パチ屋に行きなけなしの金を全ツッパしていただろう。
だが、昨日はそれをせず、大人しく在籍の店から家までまっすぐ帰った。これは大きな進歩である。
最短コースだったが本指が来てくれて、昨日の自分の給料は11000円。よっぽどスマパチのリゼロで一勝負しようかと思ったが、やめた。
きっと今でもパチ屋に行ったら、それなりに熱くなっていただろう。
しかし昨日はあまりにも疲れすぎていた。最近、体力の無さをひしひしと感じる。
勝つかわからん勝負をするより、一刻も早く帰って眠りたいと思ってしまったのだ。
帰宅したのが18時ごろで、すぐ精神科から処方されている薬を飲んで寝た。
あまりにも寝たのが早すぎたので、日付が変わる前に起きてしまったが目覚めはスッキリだ。
しかも財布の中には使わなかった給料がそのまま入っている。手元に金があるというのは素晴らしい。

しかし問題が一つある。今日は朝から昼職の仕事があるのだ。
風俗一本だけで生きてきて16年ほど。精神疾患もあるし、もう一生昼職は出来ないだろうと思っていたが、ご縁があり九月から障碍者であることをオープンにして働いている。
社長は馬鹿なのか?と思うくらいいい人だ。自分の我儘をほぼほぼ何でも聞いてくれる。
そんなに高い給料を望まないから、休み多めで働かせてくれないかと言ってみたら、なんと基本は週三日の勤務でいいことになった。おまけに正社員扱いなので、社会保険、有給休暇、夏冬はボーナスが支給といいことづくめ。
ただし当たり前だが基本給は安い、12万ほどだ。それでも風俗一本で、お茶が続いていた時のことを考えると定期的な収入があるのはありがたい。
ほかに自分は障碍者年金ももらっているのと、週末だけだが風俗店に出勤してるのをあわせると、月の収入は20万を少し超える程度。
おまけにいわゆる子供部屋おばさんだ。親が太いことをいいことに、家には一銭も入れていない。いい加減借金を本格的に返していきたい。
さすがにここまで甘やかされて、昼職の仕事に朝寝坊したから遅刻します、というのはどうかと思うので今夜は寝ずに昼職の仕事の時間まで起きていようと思う。

もう今年も終わりなので、先日来年の目標を一つ決めた。
それは【借金返済をしながら貯金を10万作る】ことだ。
いやこどおばで月収20万越えなら楽勝だろ!と思われるかもしれないが、自分は重度のオタクなのである。
同人誌を作ったり、推しに課金をしたいのだ。
自分は地方民のオタクなので、イベントに参加するときは交通費、宿泊費だけで結構な額が飛んでしまう。それは同じオタクならわかってもらえると信じたい。
自分からオタクという要素を取り上げたら、何をしたらいいかわからない。在籍の風俗店でも私はオタク売りをしていて、ある程度は流行りものを押さえておかないと客が飛んでしまう。

まあいろいろあるけれど、昼職の社長に感謝しつつ、今宵を過ごす。

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