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ハワイ島でヨット貸切セーリング

せっかく今回はハワイ島に行くので、海のアクティビティを何かやってみたいな〜とプランを考えていたら。

クルージング、シュノーケリング、イルカツアー、ホエールウォッチング(冬限定)など色々あるようだ。


去年は宮古島でシュノーケリングにトライしたが、長女は上手くゴーグルがはめれずに断念したので。

機会があれば、再チャレンジさせてあげたいなぁと思ったり。



そんな時、たまたまGoogle Mapで Paradise Sailing Hawaii というところを発見して↓


口コミの評価が5.0と、めちゃくちゃ高い!
件数も多く、みんなが大絶賛。

しかも日本語のレビューもあり、ここのセーリングは夫婦でやっいて、奥さまは日本人なんだそう!

うちの夫と子どもは英語があまりできないので、日本人スタッフがいてくれるなんて理想的だなと、ここのセーリングを予約することに決めた。


ヨット貸切のプランになるためお値段は少し張るが、子ども達のペースに合わせてのんびり満喫できるので、ここは思い切って奮発することに。

予約後のメールでのやり取りも、奥さまであるユミさんが丁寧に返信してくださったので、出発前から安心できた。


そして迎えた当日。

朝イチで、待ち合わせ場所のハーバーに向かう。

ボートがたくさん!



ユミさん&エリックさん夫妻が、笑顔であたたかく出迎えてくれた。

そして他にもう1人、ダニエルという、One Direction にいそうな爽やかな青年も船に乗っていた。

お二人の息子さんかと思いきゃ、ライフセーバーとして雇われているんだそう。



早速ヨットに乗り込んで出発!



船内は広くてとっても綺麗。

日頃から丁寧にメンテナンスされて、大切に使われているんだろうな〜というのが、一目でわかる。


スナックとドリンクは無料



蓋をあけると下にトイレがあるのだが、これも想像以上にきれいで快適な使い心地だった。


長女が酔いやすい体質なので少し心配だったが、思ったほど揺れなかったのと、子ども達のテンションが終始高かったので、特に酔うこともなかった。


まずはイルカが出没するスポットへ。

すぐにイルカの群れを、いくつも発見!

ヨットのすぐ近くでジャンプしてくれて、子ども達も大喜び!


その後はシュノーケリングスポットに移動。


子ども用のシュノーケリンググッズも貸してもらえるので、娘たちにいったん装着してみるも。

鼻が塞がれるのが気持ち悪いらしく、2人ともイヤだと。

結局子ども達は普段使ってるゴーグルをはめて普通に泳ぎ、シュノーケリングしたのは私だけ。



ダニエルが一緒に海に入ってくれて、魚が綺麗に見えるスポットを案内してくれた。

海の透明度は宮古島には劣るが、カラフルで見たことのないような魚がたくさんいて、私もテンションがあがる。

ゴーグルでも魚が見えた〜!と子ども達も楽しそうに30分ほど泳いでいた。



ヨットに戻ってきて、虹色の綺麗な魚がいました!と私がユミさんに話したら、これじゃない?と魚の一覧表をみせてくれた。

ハワイの海には、個性的な魚がたくさんいるよう。

海の水が少し冷たかったので、ヨットに上がった娘たちはデッキでひなたぼっこ。

娘たちがゴロゴロしてる横で
せっせと働くダニエル


ハイテンションで、踊ったり跳ねたり


途中で風が出てきたからか、ダニエルがヨットの帆をはってくれた。


実は前回の記事に登場したみおさんも、今回一緒に乗っていた。

このヨットチャーターは8人までなら料金が変わらないので、うちの家族だけだともったいないなと思って、お誘いしたのだ。


ユミさんにこのヨットをどうやって購入したか尋ねたら、中古のものをアメリカ本土で購入して、分解してハワイまで運んだんだそう。

その後、船内のテーブルや椅子をDIYで自分たちで作ったり、ロゴを作成してペイントしたり、かなり手をかけたんだそう。

なんと、このヨットを運んできて完成するまでのストーリーが一冊のアルバムにまとめられていた!

このヨットがものすごーくお二人に大切にされていて、綺麗にメンテナンスされているのも納得。


もし今新しいヨットを買おうとしたら、日本円で億は下らないらしいが。

これは結構前に中古で購入したので、それよりはだいぶ安いが、それでも家一軒くらいの値段はしたとのこと。

家と同等の値段だなんて、ヨットってやっぱりセレブの贅沢品なのね。


セーリング中にすれ違った、こちらのクルーザー。

ユミさん達が運転手さんに手を振っていたので、お友達なんですか?と尋ねたら。

オーナーはどこかの富豪で、ユミさん達のお友達はメンテナンスを任されていて、時々こうしてクルーザーを動かしてるんだそう。

あれは数億するね!と話していたが、メンテナンス費用も相当かかるんだろうな〜。

一般人にはとても手が出ないわ!と改めて思った。


しばらく船を走らせて、2つ目のシュノーケリングスポットへ。

私はすでに泳ぎ疲れていたので、まだまだ元気な子ども達とダニエルで海に入ってもらった。

子ども2人の相手を同時に1人でするのが大変そうだからと、ユミさんも海に入って、1対1で娘と遊んでくれた。

私は泳ぎがそんなに得意じゃないので、本当にありがたい。

娘たちは大きいビート版みたいなのにつかまって、それを大人にぐるぐる回してもらったり、引っ張ってもらったりと、ものすごく楽しそうにキャッキャッはしゃいでた。

子ども達が十分に満足してヨットに上がってきたら、ハーバーに戻る。


4時間のセーリングは、これにて終了。

お天気にも恵まれ、風が爽快で、めちゃくちゃ気持ちよかった!

非日常なプライベート空間で、ゆったりハワイの海を堪能できて、夢みたいに贅沢な時間だったなぁ。


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