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虹と絵本を見て話したこと
The first rainbow
ダブルレインボーを見られたので
『ノアの箱舟』を読みたくなりました。
わたしはクリスチャンではありませんが
聖書を読むことが子供の頃とても好きでした。
箱舟のお話は今娘が大好きで
色々なバージョンを親子で楽しんでいます。
タラブックスバージョンは個人的に
見つけて気に入っている一冊。
インド版ノアの箱舟です。
『The Enduring Ark』
By Joydeb Chitrakar & Gita Wolf
tarabooks出版らしく、作りが凝っています。
取り外せるカバーを開けると…
各生き物たちのお部屋になっています!
面白いのが、人間もちゃ〜んとその中の一部屋に収まっているところ。
人間は決して偉くも特別な存在でもなく
生き物の中の一種なのだと
再確認せずにはいられません。
生き物たちと神が立てた約束の印であり愛である虹。
『あなたたちならびに共にいる全ての生き物と、わたしが立てる約束のしるしはこれである。 すなわち、わたしは雲の中にわたしの虹を置く。 これはわたしと大地の間に立てた約束のしるしとなる。 わたしが地の上に雲を湧き起こらせ、その中に虹が現れると わたしはそれを見て全ての生き物との間に立てた永遠の契約を心にとめる。』
こうして神様は最初の虹を作りになり、約束を契りになりました。 箱舟から出たノアと息子たちは子を増やし その子孫は全世界に広がった。
(旧約聖書 創世記 6-10 より)
虹は人間だけのものではなく
神様は人間だけに約束した訳ではない。
人間だけの都合で他の生き物や世界をコントロールしようとし続けているとその内どうなるのか。
水は絶えまなく変化している。
わたし達を癒すこともできるし
牙をむくことだってある。
それって、わたしたち次第かもしれないね。
水面を見つめていると
自分の姿が映ることがあるように
わたし達の在り方を鏡のように
反映しているとしたら?
きれいに映らないのはどういうことかな?
そんなことをぼそぼそ話し合っていました。
考えすぎなのか、そうでないのかは
投げておくことにします。
広げると、アコーディオンや
巻物のように繋がっていて
色々な読み方が出来るところも好き。
Amazonで少し中身が見られますよ。
インパクトと強さを感じる絵も魅力に溢れています。
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