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臨月のつらさ

スコーンです。2020年7月に産んだ男の子は、はやくも生後4ヶ月になりました。昨日無痛分娩の体験談をまとめたのですが、無痛分娩だと出産よりも臨月の方がつらかった…というわけで、臨月のつらさについて語ります😭


生きているだけでつらい

とにかくしんどい、だるい。

どの体勢でもつらい。横になる、仰向けになる、イスに座る、床に座る、いろんな体勢を試すけど全部つらい。つらいとは、息苦しかったり、坐骨神経痛(足の付け根あたりが痛い)だったり、めまいだったり、足のむくみだったり……

とにかくだるい、しんどい、寝たい、でも横になってもつらいという救いの無さ。

むくみすぎて痛い、歩けないなんて人生で初めてでした。足首のくびれは消滅し、文字通りゾウさんの脚。ぱんぱんなので歩きづらくて家の中ではペンギンみたいに。夫と散歩しても全くペースが合わず😂


寝付けない、寝られない

夜は寝付くまで1, 2時間。TwitterのTLには全然寝付けない人もいました。3時間に一度はパチっと目が覚める。身体が産後の授乳に備えていたのでしょうか。不思議。頻尿なのでついでにトイレ。

そう、膀胱が圧迫されて頻尿になります。1日15回くらいはトイレへ。出そう!と思っても出ない、尿意もどきも。

あとは妊娠中期から、寝るときは抱き枕が必須でした。私は自治体からプレゼントでもらった細長いものを使っていました。こんな感じのやつです。



便秘、そして痔

便秘とは無縁の28年間でしたが、妊娠中期からはずっと便秘。3日間出ないときもありました。出たら出たで圧が強くて肛門にダメージ。生まれて初めて痔になりました😭

耐えきれず後期から酸化マグネシウム(便秘を解消する薬)を処方してもらいましたが、時すでに遅し。。 産後2ヶ月くらいまで痔に悩まされて座るのが辛かった😭 便秘気味かな?と思ったらすぐに伝えてさっさと処方してもらいましょう🙏



楽になるためにやったこと

散歩
外に出ると意外と歩けます。
家にこもっている方がしんどかった。体重増加を抑える、子宮口の開きを促すのも兼ねて毎日7000歩は歩きました。家の中ではだるいのに、外に出ると不思議と身体が軽くなって歩けました。産後はしばらく余裕が無いだろうな、と趣味の本屋さん・カフェ巡りを楽しみました。

筋トレ
楽になるために…というよりはお産を楽にするためにですが、出産1週間前まで筋トレをしていました。スクワットと腕立て伏せ(シンクに腕をついて)。
※お腹に負荷のかかる種目は厳禁

妊娠後期はこれを毎日やっていました。意外と動けます。


産前はギリギリまで筋トレしていましたが、産後は身体の回復を優先するため3ヶ月ほどおやすみ。あまりに早く腹筋運動などをしてしまうと骨盤底筋群に負担がかかり、尿もれなどにつながるそうです。



パートナーの理解が大事

お腹の大きさばかりが目立ちますが、臨月のつらさは見えない部分が大半です。日中も横になっていることが多いですし、家事ができない日もあります。それをパートナーが理解してくれることが何よりも大事だと思います。

ただでさえ出産、子育てへの不安が尽きない中で体調もずっと地を這うような状態。散歩や筋トレは気分転換にはなりますが、結局は耐えるしかありません。しかし、パートナーに不安や悩みを共有できて、ゆっくり休んでねと言ってもらえるだけで、かなり楽になれます。


でもそもそも、臨月に到達できただけでも本当に喜ばしいことです。おめでとうございます。もう少しで、お腹の子に出会えます。

妊娠期間中、私に育児ができるのか、夫婦関係が悪くなったらどうしようかとずっと不安でした。でも産まれてみれば、びっくりするくらいかわいくてたまらない。眠れない日々、思うように動けない日々でふさぎ込むこともありましたが、それでもやっぱり本当にかわいいです。

どうかみなさんのお産が、そして新たな家族と過ごす日々が素敵なものとなりますよう。



生後10日間で使ったものをまとめています。出産準備にどうぞ。


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