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戸建て3年目にしてようやく生活が整ってきた

戸建て3年目

今日は家の2年点検だった。2022年の9月末に越してきて、丸2年が経った。二人とも実家は戸建てだったが、親として住むのは初めてだった。

4LDKで、将来は親二人の寝室、あとは子ども部屋にするつもりだが、ひとまずは全員同じ部屋で寝て、残りは親それぞれのリモートワーク用の部屋、物置部屋とした。

引っ越し当時は二人目が産まれたばかり。賃貸から持ってきた荷物だけではまだまだ余裕があった。戸建てだ!広い!と調子に乗り、加えて子育てはなにかと物入りなのもあり、1, 2年目は物が増え続けた。

私の部屋には本、物置部屋はおむつやら子育て用品やらが溢れかえり、さすがにこれはあかん、と6月に第三子の産休に入ってから整理を始めた。

以前こちらに書いたように、リビングの収納も見直しはじめた。


今日はOURHOMEのオープンラックに入れ替えたので不要になったテレビ台、そして先週壊れたゴミ箱を粗大ごみに出し、靴箱の半分以上を占めていた年に一度も使っていない靴たちを取り出して整理し、半乾きが続いてニオいはじめた布巾を消毒後に天日干しにして、なんだかとてもすっきりした。

戸建て3年目に入って、ようやく暮らしが整ってきたなと思った。


決めること。そして柔軟に変えていくこと。これが落ち着いた暮らしの基盤だと思う。

しまう場所、置き場所、洗い方、捨て方。これが決まっていないものはとかく放置される。

汚れたトイレブラシをトイレに置いておくのがいやで、かといって捨てられるブラシ、なる商品も香りが強すぎて苦手で、長らくトイレ掃除のやりかたが決められず汚れがちだった。産休に入ってからようやく「トイレ掃除シートを挟むトング」を使うことに決めて、トイレ掃除を安定してできるようになった。



古着をウエスに

掃除といえば、古着をウエスにするのがとても便利だと気づいた。

通っている保育園が古くなったタオルを回収してウエスにしていて、うちでも真似してみたのがきっかけ。

使い古したタオル、もらったけど着ないであろう子どものお下がり、穴の空いたTシャツなどをハサミでチョキチョキ。キッチンにまとめて置いておく。

100均のかごに入れて、すぐに取り出せる位置へ。

調理後のフライパンやお皿の油汚れを拭き取れば、食器洗いが楽に。コンロや調理台、トースター周りの汚れもさっと拭いてそのまま捨てられる。子どもがこぼしまくる牛乳だって拭いてそのまま捨てられる。

市販で「さっと拭いて捨てられる」シートはたくさんあるけれど、ポイポイ捨てるものをわざわざ買うのはなんだか抵抗があった。

なので台拭きとは別に雑巾のようなものを用意していたけど、洗うのは面倒だし、何度も使うからあまりにひどい汚れは拭くのが億劫になるし、なにより牛乳を拭くとすぐに臭くなる。

ウエスはそのすべてを解決してくれる。おかげで汚れが気になったらすぐに拭く習慣がついてきた。仕組み作りって大事だ。


ついでに言うと、布おむつのライナーにも使える。

ゴミを減らしたくて、次男の頃からたまに布おむつを使っている。(日々使うおむつの量って本当にとんでもない!)ライナーとは、布おむつの上に敷いてうんちを受け止めてもらうことで洗濯を楽にするもの。

次男のときはソフライナーという不織布らしきものを使っていたのだけれど、ウエスも同じように使える。はさみで適当に切っただけなので受け止め損ねることも多いけれど、無いよりはまし。


まあなによりも、チョキチョキ布を切るのが楽しい。そしてそれが日々の生活で役立つのが嬉しい。暮らしの喜びがある。


次男が三男を大好きらしい

次男はまったく赤ちゃん返りをしていない。少なくとも三男に嫉妬する様子はまったくない。

長男のときは赤ちゃんを怖がったり不安そうにしたりしていたが、今回は二人ともすでに兄弟がいる状態だったからか、すんなり受け入れている。前回とはあまりに違って、面白い。

そしてとにかく次男がしょっちゅう三男に「ぎゅー」っとする。なでなでも「ちゅー」もするし、吐き戻しをガーゼで拭くのも「さーせーてー」である。親への仲良しアピールというわけでもなさそうで、純粋に三男をかわいいと思っているように見える。

長男は「赤ちゃんかわいいね〜」とたまに愛おしげに見ているけれども、次男ほどではない。兄としての姿はそれぞれで、面白い。


兄弟はやっぱり楽しい。昨日は保育園から帰ってすぐシャワーを浴び、そのまま二人で水遊びをしていた。喧嘩する様子もなかったので私は先に上がり、20分後に出てきたときには二人してホカホカ湯気を上げながら満足気な表情だった。

やっぱり兄弟っていいなって思った。三男も加わって、これからが楽しみだ。

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