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向いていないことをすると辛くなる現象

人生が辛いときって
向いていないことをしているから辛くなっているんだと思う。

今フリーランスとして働く私ですが、
1年半前まではゴリゴリの会社員でした。

世間が当たり前にしているからって、
毎日満員電車に乗って会社に行って
毎日8時間仕事をして
毎日同じことを繰り返す。

そんなのむりだろ…

今思うとなんでそんな生活を何年も続けられたのかと20代の頃の私に会って、褒め称えてあげたいとよく思う。

会社員の辛いことってさ、
会社都合で、やりたくないことをどんどんやらされてしまうこと。

私は、自分はライターという仕事が性に合っているって分かっていたのに
会社の辞令のせいで、IT管理や事務職に飛ばされたことがある。
コロナショックで不景気だったこともあるから仕方がないことだけど
向いていない場所で働くと私のように、
おなかが痛くなるし
夜寝られなくなるし
辛くなる。

適応障害になって休職する羽目になるので要注意である。

そこまでじゃないとしても、向いてないことをするって辛いことなのに
世間は、向いていないことをやる行為に対して、重要視していない気がする。

私の場合は"正社員"の働き方をやめてフリーランスになったら
人生で辛いと思うことが思っていた以上になくなって
デフォルトの感情がハッピーになった

フリーランスの方が向いているタイプだったなと心から思う。

ちなみにここで注意しておきたいのが、
好き=向いている仕事ではない現実があること。
いくら好きなことだといっても、自分のセンスや素質や適性に合わないことを続けているとそれもまた苦しくなる残酷さ。

歌うことが大好きで歌手になりたくても、適性がなければ仕事にならないし
占いが好きで占い師になりたくても、人と会うのが苦手だったら続けられないし
イラストを描くことが好きでも、誰かに評価されるものを生み出せないと難しい。

競争の激しい業界だったら尚更、
好きなことだとしても向いていないことだと辛くなります。

私の場合は、マイク前で芝居をするのが好きで声優を目指していたけれど、才能がなくてだんだん辛くなっていった。
向いていないことって「自分でできた!!」と思っても、周りは自分が思っているより評価してくれなかったりする。

逆に向いていることって「あ、全然頑張ってないや,,,」と思っても、周りは自分の想像以上に評価してくれて驚いたりする。

だから向いていないことをすると辛くなるけど、
逆に向いていることだと仕事にしてもどんどん楽しくなる。
求められるってやっぱり幸せなことだし、
周囲よりも優れているって自信にもなる。

だから、もし取り組んでいることが辛かったとしたら
「自分に向いているか」を俯瞰して考えてみる日を作ってもいいと思う。

私ももう一度考えてみるぞ!

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