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dp2 quattro購入

今回の冬のボーナスで何を買おうか考えていて、候補としていたのがSIGMAの10年近く前のカメラdp2 quattroと、LeicaとMinoltaが共同で出したLeica CLというフィルムカメラでした。(Leica CLというのはデジタルカメラのものが後から出ているので紛らわしい)
フィルムカメラは現像の手間と(お店に出しに行って受け取ってというのが今の自分の忙しさで対応できるか自信がなかった)フィルム自体のランニングコストを考えて、というのと、何よりよさそうなものが中古市場になかったというので諦め、dp2 quattoroにしました。

dp2 quattroはデザインが格好いいというのがありますが、foveonセンサーという今の主流のセンサーとは違う形式のセンサーによる独特の写りが面白そうというのがあって選択しました。高感度性能が極端に低く、ISO400を超えると画像が乱れ始めるという面倒な特性は、フィルムカメラを使うことを考えると同じくらいかと割り切っています。

年末なのにまだ色々と忙しくてガッツリ撮りに出かけられていないので、テーブルフォトを以下に幾つか。

テーブルに手を置きながら、一応手持ち。1/40s
ミニ三脚使用。
同上。
45mm相当なので、目一杯拡大して。

流石のfoveonセンサー、最後の月の拡大画像はここまで細かく写っています。
色味が濃いというか、コントラスト高めというか、独特の表情が出ますね。LeicaQ2のほんのり薄味な自然な感じとは違って、個性を強調してくる感じは、嫌いではありません。LeicaQ2はコンデジと言いつつ一眼同等サイズなので、気軽に持ち出すのはこちらになると思います。LeicaQ2ほどの打率にはならなさそうですが、面白そうです。
持ち出す頻度はまだまだ高くはならなさそうですが、楽しんで使いたいと思います。

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