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東京地方問題が消えた理由。

今年は帰省できません。

昨年は長男が受験生だったのでがまん。
受験が終わった今年の春休みもコロナでがまんがまん。

ということで2年ほど東京に帰れていなくて、私はもちろん、東京が好きな子どもたちも「東京…」と。
そのたびに小銭貯金しています。帰省するときの軍資金として。
なんてったって、帰省費用は私と子ども3人の飛行機代だけで「わお!」ですからね。

ところで。
以前は帰省して、また帰りの飛行機に乗る時は涙をこっそりぬぐっていた私なのですが、

この2年で、そしてコロナで、私の心がどんどん(というか、やっと)整ってきたのでしょうね。10年近くかけ続けていた「東京至上メガネ」がなくなりました。

今の土地に移り住んで「結婚して東京からきた私」しか考えられず、私の8割くらいはことあるごとにマイナスばかりを考えていました。

行きたい場所がない。
ここでやりたいことがない。
塾や進路の選択肢が少なすぎる。
男尊女卑が時々結構きついよね。
なんで学校にエアコンがないんだ(今いるところでは今年度からやっとクーラーが稼働しました)。行きたいケーキ屋がない。
自由ヶ丘のあそこに行きたい。
タマタカで買い物したい。

もうね、いろんなことに「都会だったら…」とつなげていました。

でも薄々気づいてもいたんです。
「問題を転嫁しているな、わたしは」と。

そう、自分の問題なんですよね。
そして夫婦の問題。

もっと結婚するときに気持ちをしっかり伝えるべきだった。
いい奥さんになろうとしなくてよかった。
夫も仕事どっぷりで家庭をもっと振り返ってほしかった。

でも、今そんなことを言ってもはじまらない。

自分をなくしたのはほかでもない自分。

だから、今は相手の気持ちばかり尊重して判断基準にするのはやめにして、

自分の「好き」「好きじゃない」「面白そう」「興味ない」を1年くらいとっても意識しています。

そして「ないもの」でなく「あること」や「もっていること」にフォーカスするようになったら、

ストンと理想の場所が、東京でも今いる場所でもなくなったんですよね。どこに行きたいかはこれから具体的になってくるんだろうなーって楽しみですらあります。

ちなみに「場所ではなく自分だよ」とかつて何度か言われたことがありますが、ちょっとだけ違うと私は思っています。

やっぱり場所は大切。
その人にあう場所ってあるように思います。
そして家の中の状態も。
頭も空間を整える片づけを学んできて、
本当によかったおもっています。

今朝は長男は朝から部活。
長女次女は義父母の家。
夫はいまだ夢の中。

なので私ひとり。ひとりー♡

いただきもののストレートジュースを大きなグラスに入れて、ハワイの音楽を流し、テレビは音なしのハワイの動画。ん、私はハワイが好きなのか⁈

今から読書です。
サイコーの午前です。

#帰省 #ひとり時間 #地方へIターン #3児ママ #人生右肩上がり #ライフオーガナイズ #ハワイ

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