あや@都会から後ろ向きIターン

結婚に伴い2006年に都会から地方へIターン→経営者一家の一員に。2024年に時代に逆…

あや@都会から後ろ向きIターン

結婚に伴い2006年に都会から地方へIターン→経営者一家の一員に。2024年に時代に逆行+少々不本意ながらも、まるっきりの専業主婦となる。さてさて吉と出るか凶と出るか?高・中・小学生の3人育児中。夜のセルフお灸が癒しの時間。

最近の記事

心配するほどマイペースに過ごす高2長男をどうしようかと考えて。

そろそろ進路を考える時期が迫ってきた長男。 地方在住、高校2年生の長男。 将来の夢があって、日々の勉強や受験対策を考えている友達の話も耳にも入るようになってきた彼ですが、 彼自信は、のんびり何も変わらないように見える生活を送っています。時々焦ってはみるけれど、焦ってみて終わりのようで「おーーーい」って突っ込むことも。塾に行ってもいないし、部活もゆるそうだし、家で勉強するところもだし、新聞もニュースもほとんど見ない。将来の夢もない。 そんな彼でも、もっと広い世界を見る

    • 都会から地方にきて17年の私が考えること⑤~その他、そして二拠点生活を目指します

      長い間、結婚して地方にきたことを悲しみ、 否定的なことばっかり考えていた私ですが、 いつの間にか、0か100ではなく、フラットに考えられるようになっていました。 年齢も重ねたし、家族も元気でいてくれるし(もちろん白目むくこともあるけれど)、こうやって「ある」ことに感謝できるようになったことも多いのかな。 東京で育ち、都会のど真ん中で社会人生活をして、リア充的な雰囲気の中だけで生きてきちゃった私に、 神さまか何かが「いい加減、自分をちゃんとみなさーい!」と、強制的に地方

      • 超びびりな私が台湾で地震にあった。

        旅行から帰ってきてから、 ちょっとずつ書いていたのに、いたのにいたのに。 下書き保存していたはずなのに、なのになのに。 今朝、すべてが消えてくれたーーー。 上を向いて涙を流したくなるような気持ちでしたが… 気をとりなおしまして、 4月2日から、家族と台湾に行ってきました。 4月3日の地震には台北市内であいました。 今日は、びびりな私がその時感じたことを書いてみたいと思います。 地震! 2024年4月3日午前8時ごろ、朝食を食べにいこうと準備をしていた時に、揺れを

        • 都会から地方にきて17年の私が考えること④~教育

          東京から地方にきて17年になる私が感じる、 地方暮らしの教育環境について思うことを今日は書いてみます。 学校の選択肢が少ない 私の住んでいる市の、メジャーな子どもの進路は、 「市立小学校→市立中学校→県立高校」です。 私立小学校はありません。 我が家の長男(高校生)、長女(中学生)は 本人たちの希望で中学受験をすることになったので、 このメジャーなルートからはずれることになりました。 子どもが中学受験をする場合、 ここでの主な選択肢は ①県立の中高一貫校(市内)

        心配するほどマイペースに過ごす高2長男をどうしようかと考えて。

          都会から地方にきて17年の私が考えること③~交通

          移動手段がほしい! 地方にきて17年。 なかなか変わらないな〜と 思うのが交通事情です。 どこに行くにも「車!」の社会は、 東京恋しい病+ペーパードライバーの私には なかなかきついものでした。 交通の便の悪さについて、 例えば「空港に行く」という シチュエーションを想定して、 書いてみたいと思います。 我が家から空港に行こう! となった場合、 選択肢は ①電車 ②高速バス ③車 になります。 これ自体はどこでも一緒かな。 ①電車(駅から空港への所要時間:約1

          都会から地方にきて17年の私が考えること③~交通

          都会から地方にきて17年の私が考えること②~医療・病院

          地方にきて医療にモヤモヤ。 地方にいて、 もどかしく思うことのひとつに 「医療」があります。 地方の医療に携わる方が誰でも、 ということではもちろんないはずですし、 あくまで、東京から地方にきた私が ”傾向としてあるのでは”と個人的に考えていることを 書かせていただければと思います。 看護士さんがさらりと言っていたこと。 子どもの誰もがその洗礼をうけるように 我が家の3人の子ども達も、 手術も含めて、病気やケガに入院で 大学病院や個人病院にお世話になってきました。

          都会から地方にきて17年の私が考えること②~医療・病院

          都会から地方にきて17年の私が考えること①~ハードって大切

          大前提として。 地方や今住んでいるところを否定するわけではない 「いい」「悪い」ではない 今後も大切にしていきたい、地方に住んでいることで得たつながり、もの がたくさんある という大前提があることを書かせていただきます。 「結婚しても2年くらいでまた東京に戻るから」という 夫の言葉を信じて、地方にきた私は、 在住18年目を迎えようとしています(自分でびっくり!)。 そんな私が 「都会がいい」、 「地方がいい」ということではなく、 「こういうところが好き」、 「

          都会から地方にきて17年の私が考えること①~ハードって大切

          今住んでいる「地方」について、向き合うときがきたのかも。

          きらきら神戸旅行を体調不良ではさまれた2月でした。 2024年1月から、 がっつりの専業主婦になったものの、 かつてのように 焦ることも後ろめたさも、 取り残され感も、 夫や社会へのひけめもなく、 相変わらずの“凪”な状態です。 がーーー。 2月は 子ども達のインフルエンザに 私の隠れインフル (こんな病名はないけれど、 熱はないのに、喉の痛みやだるさがひどい。 麻黄湯を飲んだら汗が出て回復)。 低音性難聴が復活に 最後は子どもの胃腸炎! 今朝は私のPCが

          今住んでいる「地方」について、向き合うときがきたのかも。

          都会から地方にきたモヤモヤを15年たって叫んできた。

          久しぶりに飲み会に行ってきました。 今住んでいる地域では 小学生の登校班というのものがあります。 近所の小学生たち複数人が集団で登校する、 いうものだけど、 私が神戸にいた時(小1まで)も、 東京にいた時もなかったので、 そんなものがあるんだ!とびっくりした覚えがあります。 今は南九州に住んでいるのだけど、 全国的にどうなんだろう? 先日、次女の登校班メンバーの保護者さんから 「飲みましょう!」というお誘いをいただいて、 親子5組での飲み会に参加させてもらってきまし

          都会から地方にきたモヤモヤを15年たって叫んできた。

          明石焼屋と通りすがったお店と。

          神戸に行けた! 2月最初の3連休に計画していた 私と子ども3人+東京からの母と合流しての 5人での神戸旅行。 実は10日程前から、 「イ」のつく流行病をもれなくもらってきた 我が家の中1、小4の姉妹。 出発ギリギリまで体力が戻らず、 私まで看病疲れかフラフラで 最低限のことをするのに精いっぱいになり 昨年は「コ」のつく流行病で 神戸旅行を泣く泣くキャンセルしたことが 何度も頭をよぎったけれど、 なんとかなんとか行くことができました。 今年は旅行に行きたい。経験がほし

          明石焼屋と通りすがったお店と。

          まずは自分にチャージしよう!

          専業主婦になって1か月。 まったくの専業主婦になって、 1か月がたちました。 あんなに恐れていた “社会から取り残されている感”が まったくなく、 むしろ朝、目が覚めたときには 今日も自分のペースや裁量で 動けること、 それから、 子どもの体調だったり、雨だったりでのお迎え案件 (今日も急な学級閉鎖で、学校からのお迎え要請でした) にも「はいは~い」とスムーズに対応できること、 を嬉しく感じていて、 これは予想外の展開でした。 といって、 キラキラしているわけでも

          まずは自分にチャージしよう!

          「できるだけ離れていていい」と思っていた親との関係。

          実家の親とあまり会えていない現実 実家は飛行機で1時間、 door to doorで3時間のところにあります。 子どもたち(高校、中学、小学生)が大きくなると、それぞれ忙しくなり、 帰省も年々しにくくなってきます。 なので、私が実親と会えるのは 年にあわせて10日くらいでしょうか。 コロナ禍では2年も会っていなかったしね。 両親は77歳と75歳。 ありがたいことに元気でいてくれるし (100歳の祖母も他県にて健在)、 友達が多くなさそうな2人は お互い歩み寄っては

          「できるだけ離れていていい」と思っていた親との関係。

          「凪」の状態はやさしい。

          凪。 凪(なぎ)/ 風がやんで、波がなくなり、海面が静まること (デジタル大辞泉 小学館)。 社会で働いていないと価値がないと考えていた。 2023年12月末で、私はパートを辞めました。 もし1年前に同じ状況だったら、 社会と切り離されることにたいして不安になって 辞めた途端にハローワークに通いつめたり、 やっぱり私には一人仕事なのかなと考えこんでみたり、 次の自分の居場所を求めて焦っていたことと思います。 年配者でもなく、小さい子連れでもない私が 平日午前の静か

          「凪」の状態はやさしい。

          「気になっているのにやっていなかったり、中途半端になっていたこと」~③政治

          政治なんて書いちゃうけれど。 少しは私の人生に関わってきたものなので タイトルにあげてみました。 議員秘書に。 大学卒業後、結婚して東京を離れるまでの6年間、 議員秘書として働きました。 地元通いのお気楽大学生だった私が、 ご縁があり、勉強を兼ねて永田町でアルバイト。 そのまま卒業後も働くことになりました。 政治のことは教科書で習った程度しかわからないし、 秘書検定は興味本位でとっていたものの、 実務ゼロの状態で入った私は、 周りの人の寛大さと、 「若さ」という免

          「気になっているのにやっていなかったり、中途半端になっていたこと」~③政治

          「気になっているのにやっていなかったり、中途半端になっていたこと」~②ホテル

          ホテル時間が大好物でした 学生時代から「ホテル」が好きでした。 アルバイト代を ホテルのモーニングやランチビュッフェの 優雅な時間に変えたり、 お金をかけなくても、 まるで用があるかのように素知らぬ顔をして ロビーで英気(?)を養わせてもらったり、 当時は御三家だー、新御三家だー、なんて、 ホテルめぐりをしたり、 本や雑誌もたくさん読んだし、 就職活動では、ホテル業界もがっつり狙っていました(でも異業種へ)。 就活中にできた友人たちと、 職場の上司やお仲間と、 久し

          「気になっているのにやっていなかったり、中途半端になっていたこと」~②ホテル

          ぼっちのすすめ。

          突然できる1人時間。 末娘の習い事のコンテストがあり、 お隣の市で1日を過ごしてきました。 早朝から夕方までの長丁場な1日。 子どもの送迎さえできれば、 ずっと場内にいても、 会場を離れても大丈夫とのことで 急遽できた1人時間。 さすがにずっといてもなー マクドナルドがあったから読書でもするかー なんて、思っていたけれど(いやなんか違う気分)と、 車を30分ほど走らせ、開けた場所に行ってみることに。 濃厚な2時間。 遠回りをしちゃったけれど(ナビは時々違うところ